年間野糞回数100回以上!
森沢先生が、ご自身で豪語しておりました「世界でも、こんなに野糞経験がある作家はいない!」と(笑)
(※聞きたくないかもしれませんが、私は生涯で野糞は5回のみ。森沢先生は生涯ではなく年間ですからね。やばいです・・尊敬するな~)
学生時代から、テント1つ積んだバイクに乗って、北海道から九州までを放浪していた。生粋のキャンパーでもある作家森沢明夫さん。
私は、森沢先生が書く小説が大好きで、必ずと言っていいほど、キャンプには、森沢作品を持っていき、焚火酒をしながら、森沢先生の言葉に心を癒やしています。
そんな森沢先生のブログを読み返していてた時、こんな記事を発見し、テンションが上りました。
森沢明夫 official blog あおぞら落書帳 家のなかでテント泊
モンベルのムーンライト1型。
こいつをバイクに積んで、北海道から九州まで
野宿の放浪旅をしまくっていました。
なつかすぃ~(>_<)
そのうちまた、あのころみたいに
自由な風に吹かれて旅を満喫するぞ~!
森沢明夫official blog あおぞら落書帳 記事・家のなかでテント泊の本文より
森沢先生!実は、自分もソロ用として、mont-bell(モンベル) ムーンライトテント1型ではないんですが、mont-bell(モンベル)テントを狙っているんですよ。
自分が今欲しいのは、モンベル サンダードーム 2型 です。
このフォルムがたまらなくツボで、一目惚れしたテントです。
しかし・・森沢先生が、mont-bell(モンベル) ムーンライトテント1型を使っていた事を知ってしまった今。
やはり、自分も、ムーンライトテントの中で、森沢先生と同じ大勢で本が読みたい!!って欲求が湧いてきております(笑)
しかも、19歳~26歳の間、1年の3分の1は野宿をしていた森沢先生のその相棒がムーンライトテントだと思うと、そのタフさにも魅力を感じます。
ちなみに現在は、森沢先生はなんのテントを使っているのかな?ブログでUPしてくれないかなー(笑)
そんなキャンパーの森沢さんの言葉を1つご紹介します。
「人生のなんでもない日常を丁寧に味わって生きて下さい。」
これは、森沢先生がラジオ番組に出演された際に、「小説家になるには?」の質問に対してお答えになられていた言葉です。
「小説家になるには3つの事が必要です」
1,たくさんいい小説を読んで下さい。
2,たくさん書いて下さい。
3,人生のなんでもない日常を丁寧に味わって生きて下さい。
めちゃくちゃ勝手なイメージなんですが、これを聞いた時に、「あーやっぱり森沢先生はキャンパーなんだな」と思ったんです。
「えっ?なんでそう思ったの??」と聞かれると説明が難しくて困るんですが・・・直感的にそう思ったんです。
キャンプって、かなり異常行動だと思うんですね。
休みの日に、不便な所に行って、寝床を作って、ごはんを作って。
電気も水道の設備もなくて、時には風や雨にやられて、虫にもやられる。
なにもせっかくの休日に、そんな事しなくてもいいのに・・・を、やるって(笑)
キャンプが考えられない。って人の気持もなんだか頷けちゃいますね。
それでもやる理由。やっぱり自然が好きなんですよね。
そう・・自然が好きっていう感性。キャンプをやる人って、感性が豊かな人が多い気がするんです。
風が気持ちがいいからとか、水が冷たいとか、焚火が温かいとか、空が綺麗だとか、星空や花を見上げていたいだとか。
キャンプを愛する人の多くは、「自然が好き」ということ。それって、その人の素敵な感性だと思うんです。
実際、森沢先生も、学生時代の旅の目的は「日本中のきれいな川で遊びたいから」だったそうです。すごく豊かな感情であり、言葉ですよね。
森の緑の豊かさや、水の冷たさと清涼感、夜の暗さと静けさを五感で感じることで、感性って磨かれるんじゃないかと(笑)
なんでもない日常を丁寧に味わって生きるって言葉が、森沢先生らしくって、キャンプを愛する人の感性豊かな言葉だなと思いました。
私も、小説家は目指していませんが「人生のなんでもない日常を丁寧に味わって生きて下さい。」という言葉を胸に、自分の人生を、丁寧に生きていきたいな。
やばっ!焚火酒しながら森沢作品が読みたくなってきました。
あー焚火したい
→キャンプ&山登りにも!mont-bellテントは種類が豊富!こちらから
【関連記事】
森沢明夫さんの本が売ってない!絶版じゃないのになぜ!?
キャンプの夜は焚火と酒と本!森沢明夫先生の本がキャンプの夜をより素敵にする