アジを釣るためにサビキ釣りをしよう!
子供と行く【はじめての海釣り】でアジが釣りたい!
せっかく釣りに行くのだから【子供も食べられるおいしい魚】を釣りたいですよね?
でも、
はじめての海釣りで、アジを釣るにはどうしたらいいのか?わからないと思います。
今回は、子供とはじめての海釣りで【アジを釣るための方法・サビキ釣り】についてまとめました。
はじめての海釣りで、おいしいアジが釣れる確率が上がります!
アジを釣るためにはサビキ釣り!えっ?サビキ釣りって何??
サビキ釣りを簡単に説明すると、糸に針がたくさん付いた仕掛けを海に垂らすだけのシンプルな釣りです。
■ サビキ釣りはこんな釣り
●針にエサと間違わせるためのピンク色のゴムで出来た物や、キラキラしたラメが付いた物が一緒に付いています。
●サビキカゴにエビのコマセ(エサ)を海中にたくさん漂わせて、エサがたくさんいると認識させます。
●そのコマセの中に疑針を忍び込ませてエサと間違えた魚が針に掛かった所を釣り上げる仕組みです。
サビキ釣りなら、特にテクニックや知識が無くてもアジやイワシが釣れますよ。(写真は小学校1年生の次男です)
▼エサのマルキューさんからわかりやすい動画がUPされていますので参考にしてみてください。
トリックサビキ釣りではなく普通のサビキ釣り
トリックサビキ釣りって何?普通のサビキ釣りと何が違うの?
■普通のサビキ釣りとトリックサビキの違いは2つあります。
●トリックサビキはカゴを使わない
●トリックサビキは針に直接えさを付ける
(※カゴをつけてトリックサビキをすると釣果が上がります←個人的な見解です。)
普通のサビキ釣りが慣れてきたら、トリックサビキで魚を狙えばいいと思いますが、まずは、カゴにエサを詰めて、疑針の普通のサビキ釣りを行います。
ここでなぜ、トリックサビキと普通のサビキの説明をさせていただいたかというと、購入する仕掛けが違うからです。
普通のサビキ釣りを行うための準備
■ 普通のサビキ釣りで準備するモノ
●竿・リール・仕掛け・えさ
●水くみバケツ
●魚つかみバサミ
●小物(ハサミ・レジ袋・ウエットティシュ)
●クーラーボックスか発泡スチロール
●竿・リール・仕掛け・えさ
海釣りをはじめる際に、必ず用意するのは、竿・リールです。
じつは、ネットでも釣具屋さんでも、「海釣りセット」や「海釣り・投げ釣りセット」などといった一体になっているものが売られています。
こんなやつです » 釣り場に直行 投げ釣り さびき釣り タコ釣り 何でも 海釣り セット
私も、はじめて海釣りに出掛けるさいに、このようなセットを購入しました!
しかし、実際に海釣りに出掛けてみると、このセット内容の半分以上の道具は使用しませんでした。
少し、面倒に思うかもしれませんが、最初は竿とリールが一緒になったものだけを購入して、細かい仕掛けなどは、個別に購入することをおすすめします。
ちなみにですが、サビキ釣りでは「上カゴ」と「下カゴ」があります。
様々な考え方があると思いますが、海釣りが未経験の場合は「下カゴ」でサビキ釣りをした方がいいと思います。
理由は大きく分けて2つです。
① カゴ自体が重りになっているので、無駄な出費や、仕掛けについてかんがえなくていいから。
② 狙っているアジは、かなりの確率で、海の底の辺にいる事が多いので、カゴを一気に底まで下すと釣りやすいから。
「上カゴ」と「下カゴ」については別の記事でも書いたことがあるので、お時間がありましたらぜひ。
【過去記事】釣り初心者がサビキ釣りをする時サビキカゴは「下カゴ」と「上カゴ」どちらがいいの?結論は:下カゴ
●えさ
サビキ釣りのエサは、針に付けるのではなくえさカゴに入れます。
サビキ釣りには「アミエビ」というエサを使用します。
アミエビは、冷凍と常温のものがありますが、はじめての海釣りでは常温のアミエビが使いやすいですよ。
●水くみバケツ
海から水を汲める紐がついたバケツです。
釣りをはじめてみるとわかることですが、釣りは手を洗う場面が多いいです。
なので、手洗い用に、自宅にあるバケツなどを余分に1つ持って行くのがおすすめです。
水くみバケツで水を汲み、手洗いバケツに水を入れる。
水くみバケツは、釣れた魚を一時的に入れておく用とかでも使います。
●魚バサミ
アジも痛い(笑)トゲがある魚が釣れたら要注意!
アジは腹側に2本のトゲ、また尾にかけて並んでいる「ゼイゴ」と呼ばれる硬い鱗があり、これらを素手で掴むと怪我をしてしまいがちです。
アジに毒はありませんが、ちょっとでも怪我をしてしまうと、海水が染みたりして、集中力が低下しがち。
まずは怪我をしないために、魚ばさみ(フィッシュグリップ)は必要です。
また、トゲトゲがついた魚が釣れる事があります。
このトゲには毒を持った魚もいます。
【なんだこの魚?】と思えば思うほど、素手で触るのはやめましょう。
●小物
海釣りに行く際には、糸(ライン)を切るためのハサミ。ごみを入れるためのレジ袋。手などを拭くウエットティシュがあると便利です。
»魚のにおいが消える抗菌・消臭ウェットティッシュ 50枚入
●クーラーボックスか発泡スチロール
釣れた魚を鮮度良く持ち帰るためには、保冷するモノが必要です。
クーラーボックがない場合は、発泡スチロールでもOKです!
»発泡クーラーボックス 18L
発泡クーラーボックスの中に、氷か保冷剤・水を入れて凍らせたペットボトルを入れ海水を注ぎます。
氷がひたひたになるぐらいの量を注ぎます。
海水は真水より冷えるので-1.8度程度になるまで凍りません。よってクーラーボックス内の海水は0度以下の状態になります。このキンキンに冷えきった海水を「潮氷」と呼びます。
ポイントは、氷(真水)と海水を混ぜない事です。
魚は真水にふれると鮮度が落ちてしますので注意です!
海水は水汲みバケツで汲みましょう。
横浜周辺の海でアジが釣れる場所は?
● 野島公園駅下の運河(無料)
»釣り場の様子はこんな感じです
● 根岸港(無料)
»釣り場の様子はこんな感じです
● 本牧海釣り施設(有料)
»一番最近に行った時の記事です
●磯子海釣り施設(有料)
»釣り場の様子はこんな感じです
まとめとして【さびき釣りのおすすめの動画】を貼ります
アジを釣りに【海釣り】に出掛ける前に、この2本の動画を観ていくといいかも。
▲ 竿の仕掛けの作り方がわかりやすく解説されている動画です。
▲ サビキ釣りの準備編と釣り方のコツが詳しく解説されている動画です。
まずは竿&リールと仕掛けを買って、1度【海釣り】をしてきてください。