ソロキャンプでも、ファミリーキャンプでも、「さぁ、キャンプだよ」となった時、一番最初に用意を考えるのは、テントではないでしょうか。
何人で使うのか?どんなタイプのテントにするか?
設営は難しくないか?メーカーは?予算は?
キャンプを始める時、より多くの選択肢から、またいろんな観点でも考えなきゃいけないのが、このテント選びだと思います。
でも、悩んで当然!悩まなきゃいけないものです。
だって、テントって自分の城なんですもん。
もう1つのマイホームなんですから。
ただ、困ったことに、この世界には、素晴らしいメーカーがあたくさんあり、欲しいテントなんてもう星の数ほどあるんですよね・・
たくさんの素晴らしいテントから、どのように選ぶか。
それが、キャンプの楽しみであり、人それぞれ、個々のこだわりであり、魂であり、自分スタイルだと思います。
「上を見たらキリがない」
私は、いつも自分にそう言い聞かせながらギアを選びます。
実際、欲しいギアは沢山あります。
でも、“それ”じゃなくてもいい。“これ”がなくてもキャンプはできる。
ということを頭に置きながら、選ぶようにしています。
自分のソロキャンプのスタイルは、テントではなく、焚火と酒です。
“焚火と酒”を重点に置く自分にとって。
背伸びをして、日々のツマミや酒を我慢して、小遣いを貯め高価なテントを手に入れる、それは違うな・・と思ったのです。
「あっ、テントがなんでも、自分のソロキャンプは成立するんだな。」
自分のスタイルを確認すると、自分がテントに求めているもの「テント選び」が絞れてきました。
(※テントに慣れてる次男(2才)と幕定め。幕を見つけると、躊躇なく靴を脱いでINします(笑))
自分は基本、タープなど張らずに、空の下で酒を呑む野営スタイルが好きです。(雨予報などのときは、ミニタープ張りますが(笑))
なので、突然の雨などには、めっぽう弱いので、普段から荷物は濡れない所に置いておきたいのです。
その為、自分スタイルのテントには、前室があったほうがいいな。と思いました。
(前室に突っ込んでおけば、身の回りもシンプルだし濡れない。寝る際も、前室なので邪魔にならない為)
うーん。キャンプを始めた頃は、とにかくペグ打ちや、複雑な設営が楽しくてしょうがなかったですが、今は、ペグも少なく、設営も簡単がいいです(笑)
ソロキャンプなので、あまり大きく、かさ張らないものがいいな。
テントの予算は20000円くらい。
まぁ、これくらいなら、何かあった時でも、引きずらす諦めが付くなと思ったからです。
(※何かの何かは、また違う記事で書こうと思います(笑))
HILLEBERGとかNEMOとかDOPPELGANGERとか、欲しいメーカーの幕はあるんですが、やっぱり、初めて買った幕がColemanってこともあり、ずっとColemanが好きなんですよ。
そして、選んだのが、Coleman ツーリングドームST 。
(※ブログに慣れてなくて、写真が撮れてないので、細かいテントの事は次回、ソロに行った時、写真撮ってきますね。)
Coleman(コールマン) ツーリングドームST。
自分のスタイルの中で選んだ“テント”大満足しています。
(この日のソロキャンプは、夜に雨予報だったので、家にあったmont-bellのミニタープを張りました)
あっ、そうそう。
「もう少し(予算)出したら、あの幕が買えたのに・・」と、大手有名ブランドの幕の話をされた事が、以前ありました。
それを言って下さった先輩キャンパーは、Colemanが悪いとかいう意味ではなく。
「そのメーカーが本当に良いから」私に言ってくださったんです。
もちろん。私自身も、そのメーカーの、その幕は、当初の候補であり、憧れてる物であり、キャンパーの中でも人気も性能も抜群なのも知っていました。
でも、私の思いは幕じゃなく“焚火と酒”なんです(笑)
その先輩は、酒もタバコも、コーヒーも、やりません。
「自然の中で優雅に時間を過ごしたい」
をテーマにキャンプをしている方なので、行くキャンプ場も高規格、キャンプ飯も毎回豪華で、ギアも高価なものばかりで・・・そういうスタイルなんですね。
テントや車もそうですが、人からコレいいよ。
と 言われても、実際購入するのは自分で、使うのも自分で、もちろん、人それぞれ予算や好みもあります。
だから、今の自分のスタイルに合ったものを使うのが、私は1番だと思います。
どんな形をかっこいいと思うかは、自分次第です。
どんなメーカーや、どんな色や、どんな大きさ、どんなスタイルがいいのかも、自分次第。
人なんて、まわりの目なんて関係ないですし、比べる必要も、気にする必要もありません。
日々の日常から離れることの出来るキャンプですもん。
自分はこれがいい!これをしに来てるんだ!を言い張っていいと思います。
ペグ打ちや、設営が好きな方は、そういうテントを選べばいいですし。
私のように、言葉では説明がしづらい「思い入れ」がそのブランドにあるのであれば、そうすればいいと思います。
コットとタープ泊なら、そもそも幕もいりません。
少し、先にフィールドに出ただけな輩が、偉そうにすみませんが・・
もし、これからはじめて、幕選びする方が見てくださっているのであれば、一言だけ・・・。
予算やスタイルは、その人それぞれですので、自分に合ったものを選らばれたらいいと思いますよ。
私の師匠も言ってます。
「大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ」
あっ、師匠ってスナフキンです。
長々話しちゃいましたが、
実は、新しいmont-bellとQuechua(ケシュア)の幕が欲しいキャンパパでした♪←あれ?Colemanへの思い入れは??(笑)
あー焚き火したい。