少し、時間が経ってしまいましたが、先日、家族でキャンプに出掛けてきましたので、記事にしたいと思います。
「ファミリーキャンプ」に行くというと、よく聞かれるのが・・
「テントとか建てるの難しくない?」
「キャンプって、何食べてんの?カレー?」
って事です。
これから、ファミリーキャンプに行くご家族さんも、上記のような疑問をお持ちではないでしょうか?
そんな、よく質問される内容を含めながら、先日行った、我が家のファミリーキャンプを記事にしたいと思います。
まずは場所ですが、我が家の場合、次男がまだ3歳ですので、自宅から2時間以内の場所で、比較的、病院などが近くにあるキャンプ場をさがします。
自宅が神奈川なので、道志か相模湖、奥多摩という感じになります。
また、お嫁ちゃんと娘の希望で、『汗は流して寝たい』というのがあるので、キャンプ場にお風呂の施設が完備されているか、キャンプ場周辺に温泉や銭湯があるというのも基準で探します。
これらの条件が揃うため、我が家では毎年、奥多摩方面のキャンプ場に出撃しています。
(※写真のColeman(コールマン) タフワイドドームIV/W300 とUNIFLAME(ユニフレーム) REVOタープ は、小学校6年生の長男がほとんど1人で張りました)
テントですが、今、本当に多くのテントが、各メーカーから販売されていて、選択肢がたくさんありますが。
私的には、子供が小さいうちは、シンプルなものを選んだ方がいいと思います。
シンプルなもの=子供と一緒に建てられるものがいい。
「テントを建てるのは難しくないの?」
「不器用だけどできるかな?」
そんな質問も、お友達家族から聞かれますが、正直、私も超不器用で大雑把です(笑)
これまた正直・・設営が困難な、複雑な構造のテントも結構あります。
でも、コールマンのテントなど は、本当にどれも簡単で、YouTubeでも、各テントの設営動画があるので、それを観ながらでも簡単に建てられます。
我が家も、簡単なタフワイドドームIV/W300 の出番が多いのは、子供達でも楽しく建てられるからです。
テントを設営する時間って結構大事です。
難しいテントをお父さんが汗水たらして建ててる最中、子供たちが「まだ?」「川行ってきていい?」「なんか手伝いたい~」って必ず言ってきます。(しかも超しつこく)
「今、一生懸命にテントを建ててるだろう!静かにしてろ!!」
と、一発目から空気が台無しになってしまうことも。←(自分の体験談・笑)
こだわりのテントはわかります!でも、「思い出が色濃く残るファミリーキャンプ」ですから。。
あの夏、なんか父ちゃんイライラしていたよな・・って思い出が一生残らないためにも、シンプルなテントを子供たちと、楽しく簡単に建てるのが一番です。
今年は、もう立派な「キャンパー長男」の働きが機敏で、あっ!と言う間に、テントの設営が完了!
お嫁ちゃんと「テントが早く建つって、本当に時間が有効に使えるよね」って話ました。
11時にキャンプ場にチェックインして、30分もかからず、テントなどをおっ建てて、ベースが完成!
すぐさま長男が、焚き火台に火を準備して、お昼ご飯の「チャーハン」を作っています。
以前は、結構・・手間ひまかけて食事を作っていましたが、最近は、シンプルで簡単!をスローガンにしている我が家(笑)
この日は、保冷剤かわりにもなる冷凍チャーハンを持ってきて、子供たちに解凍させます(炒めさせます)。
「これ、炒めてるだけでいいから」と言わずに。
「フライパン出して、チャーハン作って!」
と、子供たちに言えば、張り切って、チャーハンを作ってくれます(笑)
この日はチャーハンでしたが、冷凍のエビピラフや、お湯を沸かすだけでできちゃう、冷凍うどんなんかも、保冷剤かわりもなるし、簡単でおいしいランチになりますよ。
鍋・フライパンは?
→コールマン アルミコンボクッカー を使用しています。
焚き火台は?
→UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリル を使用しています
お皿は?
Coleman(コールマン) ノルディックカラープレート 4PCを使用しています。
チェアは?
ヘリノックス Helinox を使用しています。
包丁・ナイフ・まな板は?
snow peak(スノーピーク) マナイタセットL
Opinel(オピネル) ステンレス#9 を使用しています
このように、キャンプ初日のお昼は、長男が冷凍のチャーハンを解凍(炒めて)してくれて終わり。
お昼が済んだら、近くの川で魚とりや釣りをして楽しみ、近くの温泉へいきます。
夜のごはんも、スパゲティーなどにすることがほとんどです。
理由は、これも簡単だけど、「切る」「炒める」「茹でる」の工程があるので、子供達は「料理をしている」という満足感でいっぱいになるからです。
この日は、たまねぎとにんにくを切って、挽肉と一緒に炒め、パスタを茹でました。
道の駅で買った、地元のきゅうりやレタスで生野菜サラダを作って、飯盒でお湯を沸かして、じゃがいもを茹でて、ジャガバタも作りました。
こうして、採れたての野菜をいただけるのも、キャンプの魅力ですね。
自分達で料理をしたんですもん!ガツガツ食べるのは当たり前♪
「外で食べてる」という、キャンプの隠し味も入っているから、キャンプ飯って本当に旨いんですよ。
食事のあとは、花火したり、焚き火でマシュマロを焼いたり、マッタリタイムです。
焚き火を見ながらの、『焚き火酒』がたまらん。
焚き火の前で、家族と話していても、私の酔いが回ってくる頃には、テント内でトランプ大会なども行われます。
スピードとか、七並べとか、年々強くなってくる子供達の成長を、トランプからも感じるのだとか(母談)
さて、次の日の朝ごはんですが、とりあえず子供達にごはんを洗ってもらい炊いていきます。
長男は焚き火の番。
長女には、ベーコンやウインナーを切ってもらい、炒めていきます。
朝は、薪などで火を付けなくても、コンロなどがあれば十分だと思います。(片付けの時間の短縮で)
チェックアウトが大体10時とか11時なので、朝はあまり片付けを増やさないほうがいいので、超簡単にするのがいいですね。
子供達が作ってくれた『炒める』だけの簡単朝食(笑)
味付けはなしで、あとからケチャップとか塩をかを振って食べます。
これ、簡単だけどうまいんだぁ~
『ファミリーキャンプにはじめていく』という方が、もし、この記事を読んでくださっているのなら、ぜひ料理は、妥協せず簡単にしてみてください。
『手作り』は妥協しないけど『簡単』なごはんってたくさんあると思いますから。
あー焚き火したい。