これからソロキャンプをしようと思っているんだけど、はじめて買うテントはどれがいいかな?
テントって種類もたくさんあるし、メーカーも形もちがうし、価格も違う・・
もう~違う、ちがう、で何がなんだかわからない。
初心者だから「テントの比較」もできないし・・
「一体どれを買えばいいんだ~」ですよね。
だから、
職場の仲間や、パパ友の間でも「子供達が大きくなり、部活や塾で相手にされなくなったから」「趣味を持ちたい!」という方が増えてきて、
「ソロキャンプをしたいんだけど、どんなテントを買えばいい?」という相談を受けることがあります。
そんな時私は「コールマンツーリングドームSTがいいですよ~」とお答えをさせていただいています。
Coleman(コールマン) ツーリングドームST
では、コールマンツーリングドームSTがなぜ「はじめてのテント」にいいのか?どんな所が良いのか?
それを、
「コールマンツーリングドームST」を5年間愛用している私が解説させていただきます。
説明をしたことで、すでに5人の上司やパパ友が、コールマンツーリングドームSTを購入し、ソロキャンプに出掛けています。
「ツーリングドームが準備も撤収も楽で、本当に購入してよかった!」
「自分だけの秘密基地ができた!」
パパ友だけではなく、職場の上司も大満足で使っているようです。
愛用者も実際に多いいのですが、
ではなぜ、
はじめてのソロキャンプ用のテントは「コールマンのツーリングドームST」がいいのか?
それは、主に6個のメリットにまとめることができます。
1、価格が丁度いいから。
2、不器用な自分でも、設営に迷うことなく約10分で簡単に建てられるから。(設営方法&動画あり)
3、前室やキャノピーがあるので、別にタープなどを購入しなくてもいいから。
4、テントをコールマンにすることで、他のキャンプギアも統一しやすくなるから。
5、付属品の破損や紛失をしてもすぐにサイトから購入できるから。
6、万が一失敗(気に入らなくても)メルカリで高額で売れるから。
番外編、あのヒロシさんも一押しだから。
コールマンツーリングドームST。
この6つの良い点を1個1個説明させいただきますね。
昨今の「ソロキャンプブーム」の影響もあって、「ソロ用のテント」も各メーカーからたくさん発売されています。
しかし、たくさん発売されているからこそ、選択肢が増えてしまっているわけです。
ソロ用テントを選ぶのって、大きさや耐久性、好きなブランドや形といった、様々な判断要素があると思うんですが、
「価格」って、その中でも購入基準の上位になるのではないでしょうか?
特に、はじめてのテント選びになると「どんなモノを買っていいのかわからない」ので、価格が他のテントとの唯一の比較にもなります。
そんな中で「コールマンツーリングドームST」って、価格設定が絶妙で、丁度いい位置にあるんですよ。
ネットで「ソロキャンプ用のテント」を調べてみると、その「価格の絶妙さ」がよくわかります!
そこそこ人気があって1番価格が安いテントは FIELDOORのキャンプドームで7,700円。
【写真】 FIELDOORのキャンプドーム 7,700円
「ソロキャンプ用のテント」で1番人気が高いのでは?というスノーピークの アメニティドームSは32,780円。
【写真】スノーピークの アメニティドームS 32,780円
そしてコールマンの ツーリングドームSTは12,698円です。
【写真】コールマンの ツーリングドームST 12,698円。
また、他のメーカーのテントと比べても価格がちょうど中間あたりで選びやすいですよね。
キャプテンスタッグ ツーリングテント/¥6,463(税込)
バンドック ソロ ドーム 1/¥10,633(税込)
コールマンの ツーリングドームST/¥12,698円(税込)
モンベル ステラリッジテント1/¥29,700(税込)
スノーピークの アメニティドームS/¥32,780(税込)
スノーピーク ヘキサイーズ1/¥42,984(税込)
はじめてのテントなんで、最初っから高価なテントを購入するのも・・
最初のテントをなるべく早く長く使いたいから、10,000円以下だと少し不安・・
高すぎても安すぎても、という瀬戸際の中で「コールマンツーリングドームST」は絶妙ですね。
しかし、この価格で、このクオリティはとても「安い」と思います。
「安い!」と感じた理由は、コールマンツーリングドームSTが良い理由に含まれています。
実は私、超不器用です(笑)
家のちょっとした「大工仕事」はすべて嫁ちゃんが担当!
組み立てた棚はグラグラ、ネジ山はすべてダメにして・・過去の不器用談の数々で、大工仕事的な事はまかされなくなってしまいました。
そんな私が「ソロキャンプ」をはじめたい!と思った時に、自分の中で1番心配していたのは・・
「オレは・・1人でテントを建てられるのか?」ということ。
しかし、超不器用な私が、説明書(組み立て書)を見なくても、約10分で設営(テントを建てる)できるのだから、
このコールマンツーリングドームSTは超が付くほど簡単にできるテントです。
小学校だった長男も、「口笛をピーピー吹きながら」設営しています(笑)
では、どんな所が簡単なのか?
それは、両側がピンではなくポケットにポールを入れる「ポールポケット式」を採用している点です。
ポケットだとピンよりもポールが外れにくく、一人でもスムーズに設営することができるんです。
また、多くのテントは差し込みとポールが色分けされていたりしているんですが、これはポールと差込口がどっちがどっちというのがないので、迷う心配もありません。
そして、このテントの特徴がもう1つあって、
ポールの構造も組み立てが簡単とされている「クロスフレーム式」を採用しています。
ポールが「X」の形になっているのが分かると思いますが、
この構造の特徴は、設営が簡単な上に、強度が高く風にも強いのではじめての方におすすめのテントになります。
片方のポケットにポールを差し込み、もう片方はピンに入れる。
それを2本やるだけですので、設営も撤収も、とても楽です。
コールマンの公式から設営の動画が出ていますので、「自分にもできそうかな」と確認できますね。
(動画のテントは「ツーリングドームST+」ですが、「+」が入っているだけで、設営方法は同じです。)
これからキャンプをはじめよう!
という中で、あえて「大雨の予報の日」にキャンプに行こうとは思いませんよね?
雨や強い日差しがなければ、基本的にはタープは要りません。
一方で、キャンプ中に天気が変わる事はとても多いいので、急な雨に備えたり、強い紫外線よけにタープがあったほうがいいのかな?
なんて考えることもあると思います。
しかし、
このコールマンツーリングドームSTを持っていれば、
タープはどうしよう?
雨が降ってきたらどうしよう?
なんて心配は一切いらなくなります。
その理由は・・・
タープって何?
→【過去記事】ソロキャンプにタープはいる?いらない?タープの必要性について
コールマンには広い前室があるので、タープはいらないんです。
前室とは、上の画像のような空間のことです。
この前室があることで、急な雨の際にすぐに避難できますし、
キャンプの夜に寝る際、この前室に食料(クーラーボック)などを避難させとくことができます。
この前室に荷物を置いて、チャックを閉めれば、保管庫としても使えるので、野生動物やカラスなどに寝てる間に荒らされることなどもありません。
また、別にポールは必要になりますが、キャノピーとしても使えるので、日光など直射を遮ることができます。(キャノピーとして使わなくてもOK)
※キャノピーとは“ひさし”のようなもので、日光や雨を遮ることができる「簡単なタープ」です。
キャノピー専用のポールが2本別購入で必要です。(1本1,900円ほど)
»コールマンキャノピーポール180(1本入)
前室も完備されていて、使いようによっては「キャノピー」も装備されているので、タープは必要ないですよね。
これから、テント以外にも「キャンプで使うモノ」を購入します。
チェアやテーブル、ランタンやシェラフ(寝袋)。
コップも焚火台も、本当に色々揃えていきます。
上の写真にも写っていますが、それらのキャンプギア(道具)をコールマンで揃えることができます。
私も、チェアもシェラフもカートも調理器具もコット(ベッド)も全部コールマン製品です。
同じメーカーのモノが多いと、キャンプサイトに統一感が出ますし、
コールマンショップに行けば、大体揃うのでギア選びも楽になります。
安いテントはたくさんありますが、
できれば、自分のマイホームは長く使っていきたいですよね。
安いテントは、無名のメーカも多く、アフターフォローが充実していないことがほとんどです。
壊れたり、部品がなくなったりしたら「安く買ったからいいか」と自分もそうなってしまいます。
その点、コールマンツーリングドームSTは「世界のコールマン」の製品なので、もしものときもしっかり対応してくれます。
コールマンSHOPに持ち込んでもいいし、部品なども公式HPからも購入が可能です。
コールマン公式から部品を取り寄せる
→コールマンツーリングドーム パーツ
できれば、このテントを一生ものにしたいですね。
■コールマンって?どんなメーカー?
『コールマン』とは、1900年頃、ウィリアム・コフィン・コールマン氏によってアメリカ合衆国オクラホマ州で創業されました。
もともとコールマンの始まりは、当時粗悪品が多く売れ行きの悪かったガソリン式ランプのリースでした。しかしこのリース代金には修理費も含まれていたため修理品が大量に持ち込まれるようになり、会社の負担が大きくなってしまいました。そこで、1914年から耐久性に優れたガソリンランプの自社生産がスタート。そこから「ガソリン式ランタン」が開発され米軍に納入、知名度を広めていきます。
→ソロキャンプにおすすめアイテムのご紹介「コールマン公式」
実は、これはあまり口にしたくありませんが、万が一「気に入らなくても」メルカリでも高額で取引されています。
私は、お嫁に出しませんが、世間の需要はかなり大きいですよ。
実は、このコールマンツーリングドームSTを、あのソロキャンパーのヒロシさんも使用し、
自身のYouTubeの中で紹介しています。
ヒロシちゃんねる【ヒロシキャンプ】コールマン ツーリングドームST 紹介https://t.co/UXhFSWKwXO
— ヒロシ (@hiroshidesu0214) June 29, 2017
ぜひ、ヒロシさんが「1番機能性がいい!」と紹介する動画を観てみてください。
コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST グリーン 1~2人用 170T16400J
よく、コールマンツーリングドームは重いと言われています。
重さは約4.4kgありますが、普通の「ソロキャンプ」であれば問題ないのでは?と思います。
収納時は、とてもコンパクトになるツーリングドームSTですが、
たしかに、登山とかをやるのであれば、気にある重さかもしれませんが、ソロキャンプなら問題ありません。
なので、私にとってデメリットはないかな?
まっ、絞り出して絞り出して言うのであれば。
専用のグランドシートがない、くらいですかね。
■グランドシートとは?
グランドシートとは、地面とテントが直に接することがないため、石や地面のデコボコなどによりテントの底が傷つくのを防ぐことができます。
コールマンツーリングドームSTの専用のグランドシートがないので、
規格に近いものを購入したり
→https://item.rakuten.co.jp/auc-ainetshop/56572/
私なんかは、あまり気にならないので、ブルーシートを下に敷いたりしています。
私が使ってるのは厚手の丈夫のモノで、色も青ではなくシルバーで、キャンプ用?と言われる事もあります。
→https://item.rakuten.co.jp/ssn/4571191193926/
■まとめ
コールマンのツーリングドームSTは、このようにコスパが高く、コンパクトにまとめられて、居住性が高いということでソロキャンパーや少人数のキャンプを楽しむ方に人気が高いです。これから始めるにあたって、価格の安さは非常に重要ですし、購入後にどんなキャンプをしたいか?を思い浮かべながらぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST グリーン 1~2人用 170T16400J
●フライ材質:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
●インナー材質:68Dポリエステルタフタ(撥水加工)
●フロア材質:75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール)
●ポール材質:FRP
●使用サイズ:約210×120×100(h)cm
●収納時サイズ:約直径23×54cm
●ポールメインサイズ:約直径8.5mm×2
●ポールフロントサイズ:約直径9.5mm×1
●重量:約4.4kg
●耐水圧:約1500mm
●フロア耐水圧:約1500mm
●定員:1~2人用
●仕様:前室、メッシュドア×2、ストームガード、ベンチレーション、メッシュポケット
●付属品:ペグ、ロープ、キャリーバッグ