『えっ?横浜でキャンパーを名乗ってるくせに知らないの??』
飯盒&スキレットでカレーを提供してくれる店がある。
しかも、行列ができるほどに旨いらしい・・・。
先日、家族でTVを観ていたら、『カレー』をうまそうに食べているシーンが流れたので、『次の休みはカレー食べに行く!?』
なーんて話していたら、嫁ちゃんが、この『アルペンジロー』の話をしてくれたんです。
飯盒にご飯が入って、スキレットの中にカレーが入って提供される・・。
そんな話を聞いたら、もう行くしかありません!!
だって・・『飯盒にスキレット』と書いて、
それは完全に『キャンプめし』と読むのだから(笑)
老舗カレー店として、横浜市中区の弥生町に本店を構えているアルペンジロー。
尾瀬戸倉のスキー場で宿泊ロッジとして始まり、1985年横浜の地で唯一無二の存在感を放つカレー店へと進化を遂げ、今や横浜好きなら誰もが一度は聞いたことのある人気・有名店になりました。(自分は知りませんでした)
横浜だけでなく日本全国、世界各国からここでしか味わえないカレーを求めて多くの人が訪るのだとか。
そんな横浜を代表する老舗カレー店「アルペンジロー」の2号店が元町(ほとんど中華街ですが)に2017年3月25日(土)オープンしました。
詳しいお店の場所は、最後に書きますが・・元町店と言っていますが横浜中華街よりです。
中華料理店が立ち並ぶ通りからは1本外れるんですが、アルペンジローさんのある通りには、マレーシア料理の専門店なんかもあって、気になる場所でした。
店内は明るく、オープンキッチンになっていて、『ヤッホ~』と山頂から声を出したら、遠くまで届きそうな、元気な女性店員さんが2名で切り盛りされていました。
注文は、お店の入り口に食券があるので、そこで購入します。
この日は、私は鶏カリー。嫁ちゃんは野菜カリーを注文させていただきました。
食券をカウンターに出すと、『辛さはどうしますか?』と、おもしろい表を差し出してきました。
最近、私が『富士登山部』を発足したのを知って、こんな粋な聞き方をしてくれたのでしょうか。
なんと、辛さの度合いは、全て「山」で表現(笑)
一番辛くないのが「野毛山」。
まさに、横浜ですね♪全国から来た人は『野毛山?』ってなるんでしょうね。
『高尾山』じゃなくて『野毛山』!ツボすぎます。
辛さは、ハチミツが入っているようで結構甘く感じますが、スパイスの味はしっかりと、大人でも美味しくいただけます。
次の辛さは、「富士山」。
えっ?富士山!?
野毛山からの標高差が気になりますね。。
野毛山から富士山の標高差で、辛さもどこまであがったのか?なにせ日本一ですからね。
いやでも・・来月、富士登山を控えている私ですから、ここはまず、アルペンジローの富士山を制覇しなくては?と思いましたが、店員さん曰く、富士山はピリ程度だとか。
富士山の次は、さらに飛躍して、世界に飛びます!
キリマンジャロが(初級)、アイガーが(中級)、エベレストが(上級)と進みます。
今回は、キリマンジェロにしましたが、辛さはまったくなかったです。
でも、この辛さの『山』。最高に好きです♪
ちなみに・・・最上級辛さは『天国』だとか(笑)『遭難』とかおもしろいけど・・いやいや、これから富士山にいくんだからね♪
そんなこんなで、手際がよいキッチンからいい香りが漂い、目の前に運ばれてきました。
さすがに、飯盒で炊いているわけではありませんが、赤い飯盒にごはんが入り、ワイルドな鶏と一緒にカレー、いやカリーがスキレットに入ってる。
もう、それだけでテンションが上ります。
スープカレー、いやスープカリーってあまり食べたことがないんですが、本当に『スープ』なんですね。
何でもスープカレーは14種類のスパイスを入れて、一週間ほどかけて手間暇惜しまず作られたものとの事。食べ方は、ルーをごはんにかけるのではなく、ルーのんで、ご飯をたべる。だそうです。
いや、もう飯盒&スキレットに入っている!ってだけでうまいんだから、カリーのうまさは・・・エベレストでした♪
次は、本店にも行ってみよう♪
本店の店内は山小屋風で、とても素敵らしいですから(笑)
また、今日は食べませんでしたが、『アルペンジロー 元町店』オリジナルメニューの「牧場カレー」。これは、カリーはスープ状ではなくとろみのある、いわゆる欧風カリーになっているらしいです。タマネギの甘みが際立ち、あとからやや辛味がやってきて、めちゃうまというタレコミがありました。
これは、2号店も再訪確定ですね♪
キャンパーの皆さん、キャンプに行けない日が続いた時は、雰囲気だけでもキャンプめしを堪能してみてはいかがですか!?おすすめです♪
アルペンジロー 元町店 ★
住所
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町100
電話番号
045-212-1880
営業時間
11:00~19:00(L.O.18:30)
定休日
月曜(祝日の場合、翌火曜休み)
【メニュー】
鶏カリー 1,080円
野菜カリー 1,080円
豚カリー 1,080円
牧場カレー 970円
※価格は税込
公式サイト http://alpinjiro.jp/
【アルペンジローさんの影響で赤の飯盒が欲しい】
→EVERNEW 飯ごう 丸レッド