このブログでも、何度も何度も紹介している、私の1番好きな作家・森沢明夫さん。
先日、森沢さんのブログの中で(森沢明夫 official blog あおぞら落書帳)10月に発売となる新刊の情報が書かれていました。
その中で、1つ気になる事を、森沢さんは書かれていました。
いやぁ、めちゃくちゃ面白い小説を書いちゃったな~♪
と、自画自賛なう、です(笑)
どんなお話なのか、2行で言いますと、、、
「エセ霊能者『紫音』に洗脳されたママを
家族が必死に救い出そうとする物語」
です!
2行って、わかりやすい!
けど、伝わらね~~!(笑)
あ、そうそう。
「夏美のホタル」を楽しんでくださった方には
もう絶対に読んで頂きたいです♪
森沢明夫 official blog あおぞら落書帳 【「雨上がりの川」手応えアリっす! 】の記事より
森沢作品の特徴として、一読してハッとするような単純な「仕掛け」から、熟読しないと、なかなか気づかない「仕掛け」が本文の中に隠れていたりします。
また、本作品の中に出てくる脇役が、過去の森沢作品の主人公だったり、「あっ この人!」っていう、本の中の再会がとっても素敵なんですよー
物語も素晴らしいのですが、そんな森沢さんからの「仕掛け=プレゼント」が楽しみでもあったりします。
そんな折での、「夏美のホタル」を楽しんだ方にはぜひ、だなんて・・・
もちろん、「夏美のホタル」は、本でも邦画でも、楽しみましたが、森沢先生のブログを見て、もう1度読み込んでいます(笑)
何度も読んだ作品ですが、やっぱり、素晴らしい作品は、何度読んでも素晴らしいんだな♪
「夏美のホタル」は特に、本文中の森沢さんが表現する言葉が好きです。
首都高速7号線に入ると、風景がパッと夏めいた。
遥か東の空には筋肉ムキムキな入道雲が湧き立ち、コバルトブルーの夏空の真ん中を、白い飛行機雲がスパッと切り裂いていたのだ。
「夏美のホタル」本文より
「筋肉ムキムキな入道雲」って表現、好きだなぁ~
あとは、これまた本文に出てくるんですが、「秘密の筍の食べ方」が描かれているシーンがあって。
それがまた、めちゃくちゃ気になるし、うまそうなんですよ(笑)
川遊びや野遊びを知り尽くした、作家さんじゃなきゃ描けない情景がたくさん「夏美のホタル」には出てきます。
いや~「雨上がりの川」と「夏美のホタル」がどう交わうのか?
どんな「仕掛け」が散りばめられるのか?
また、大切にしたい言葉もたくさん出てくるんだろうな♪
「雨上がりの川」本当に楽しみです。
女性が大型トラックを運転してたり、バイクを操ってる姿にドキってしませんか?(笑)
【架純ちゃんがヤマハの初代SRで疾走するシーンがたまらない!】
→架純ちゃんで映画化!自然豊かな映像が素晴らしい!!夏美のホタル / 邦画
→豊かな自然・小川・ホタル・バイク・テント!キャンパーでもある作家にしか描けない世界観が満載
【読むと、たんぽぽが好きになる】
→10月の新刊が出る前に読みましょう♪ きっと素敵な仕掛けがあるはず♪♪ 夏美のホタル
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