「これからソロキャンプに行くよ」
19:40分。仕事の片付けをしている同僚に話すと、必ず言われます。
「疲れるだろー?家でのんびりしてればいいのに・・」って。
確かに、これから買い出しをして、車を飛ばしても、フィールド入できるのは21時は過ぎる・・かな。
スノーピークのお手軽ランタンほおずき がいい味出してますねー
確かに「疲れる」かもしれないけど、そのキャンプの時の「疲れ」は、ただの疲れではなく「心地よい疲れ」なんだよな・・。
「疲れる」けど、「心地良い疲れ」、日々の疲れとは種類が違う。
設営したあとの麦酒。何を作ろうかな?と計画し、その下処理を終えた頃、麦酒からウィスキーにチェンジして、本格的に調理に入るあの瞬間。
ひたすら呑んで、面倒くさい気持ちに打ち勝っての後片付け。
面倒くさいな、という気持ちに勝って、冷たい水で、洗い物をし終えた後の、あのやり遂げた感や、すべてを終わらせ、テントに入り、灯りを消した後の、幕内に広がる静かな空間。
私は、それらがたまらく好き。
日々の疲れを癒やすために、あえて心地良い疲れをしにいく。
完全に私はどMに映っているかもしれませんが、自分のペースの中で、自分の力ですべてやるキャンプ。
キャンプの達成感と孤独感と開放感、そして少し残る疲労感(笑)は、やった人にしかわからないと思います。
やりたい人だけがやればいい。
やりたくなければやらなければいい。
ただ、やり続けている人には・・それぞれ、やり続けてる理由があるのだ。
人それぞれちがうけど、キャンプには大きな大きな魅力がある。
キャンプにコレ!という正解はありません。
キャンプのスタイルや、キャンプの楽しみ方は、本当に十人十色だから。
何時からでも、どんな装備でも、十分に楽しめるのがキャンプです。
この日は、21時15分にフィールド入り。
真っ暗な貸切のフィールドに、簡単にColemanの幕を建てる。
雨の予報も無かったので、タープは張らずに、空の真下に、テーブルとチェアを並べて、焚火台に薪を組みソロキャンプの始まりです。
まずは、メシ!玉葱を切る。
そして、肉用と、にんにくのホイル焼きに使う分を準備する。
遅くなってしまったので、今宵は簡単に、玉葱たっぷり炒飯と、もやしとたまねぎの肉炒めにした。
焚火台には、五徳を置いての調理。
火力が強いので、直ぐに食材が炒まります。
コストコのBBQソースに漬け込んだ肉と野菜を炒め、特製炒飯の横に、盛り付けたら宴のはじまりだ。
腹がすいていること。
そして、いつも嫁に量を制限されていることもあり、この日は、メシも肉も大盛りにした。(量の調節も自分次第!これもキャンプの醍醐味)
人に作って頂くめしは、もちろんうまいけど、こうして・・自分の為に作る自分飯も、なかなかうまい事にも気付く(笑)
それにても、焚火が温かいな。
富士山麓をオン・ザ・ロックで進めていくと、この焚火の温かさも手伝い、酔いが回るのが早い。
食後は、先日、やっと手に入れたsnow peakノクターンと、たねほおずき。そして焚火の灯のみにして、静かなこの空間で、サザンを小さく聴きながら読書。
そんな、自分だけの“最高の時間”を満喫しながら、さらに酔いを深めて就寝です。
昨晩は1時半頃に就寝でも、朝5時前からバチっと目が覚める。
キャンプの朝はいつも早起き(なぜ早起きになるのかは謎のまま)。
豆を挽き呑みたかったが、豆を忘れる。
たしか・・調味料入れに1つインスタントがあったのを思い出し、お湯だけ沸かしてモーニング・コーヒー。
その間に、メスティンで米を炊く。
あっ!豆もそうだけど、朝食用のウィンナーを忘れた事にも気付く。
まっ、この瞬間は、攻められ続けてる日常ではない。
自分で自分を攻めるのは、キャンプの時は“なし”にしよう。
炊きたてのご飯に生卵を落とせば、それだけでいいのだから。
朝食は、簡単に鮭を焼いて、ねぎと昨日の残りの玉葱を入れた味噌汁を作った。(キャンプの朝は、和食が多い。)
外で食べる朝食がうまいな。
・・そうつぶやくのも、ソロキャンプの朝食時の日課となっている(笑)
今回も、本当に心が癒やされたソロキャンプとなった。
好きな場所で、好きなアテをやりながら呑む。
自分のソロキャンプを満喫しました。
コールマン アウトドアワゴン 便利なんですよーこれ。
さぁ帰るかぁー
書き残したいことはまだまだあるけど、とりあえず今日は、ソロに出撃した報告だけ・・。
また、色々書いていくことにします。
ソロに行ったばっかりなのに、もう焚火が恋しい・・
完全に病気だな(笑)
あー焚き火したい