キャンプだけに限らず、BBQやお花見、運動会や公園遊びなどにも使える「アウトドアチェア」選びって、とても大事です。
特にメインで使用する「ファミリーキャンプ」の時に使うチェアって、どんなものを選んだらいいか悩みますよね。
うちのように3~5歳くらいの小さい子供がいると、尚更、ローチェアがいいのかハイチェアがいいのか悩みどころです・・
そんなわけで今回は、ローチェアもハイチェアも両方使用した、私の感想を書いていきたいと思います。
小さいお子さんがいるご家庭の何かヒントになったら幸いです。
さて、まずは結論から話すと・・
低いチェアと高いチェアを両方使ってみてですが、
私は「ファミリーキャンプ」ではローチェアがいいと思います。
ロースタイルではテーブル40cm、椅子は座面30cm以下が基本
はじめはハイチェアを使用してました
キャンプをはじめた当初は、私はハイチェアでキャンプをしていました。
理由は単純で、ハイチェアは安かったからです。
ハイチェア、ローチェアのメリットデメリットなど考えずに「安いから買った」という感じです。
実際、価格で比べた場合は、ローチェアよりハイチェアの方が安いものがい多いと思います。
コールマン ハイチェア は2,000円~
私が最初に購入したハイチェアのものは2,000円くらいでしたが、さすがコールマン製で、座り心地も丈夫さも申し分がありませんでした。
ではなぜハイチェアを買いなおしてローチェアにしたのか?
・子供にとっては座りにくい?ので座らない。
・次男の座り姿がなんかこわい。
・ソロキャンプ用に購入したテーブルにあわせてローチェアを導入。
・子供にとっては座りにくい。ので座らない。
テーブルとチェアの高さなどが合わないのか、作業をしたり、ごはんを食べたりするときに、子供たちが椅子に座りませんでした。
なぜ座らないの?と聞くと、
「食べにくい」「作業がやりずらい」という返答。
子供たちにとっても、イスとテーブルのバランスはとても大事です。
・次男の座り姿がなんかこわい。
足をぶらぶらさせて座る次男を見て、正直「あぶない」と思いました。
また、実際に、前に重心を移した次男が、イスから落ちたこともありました。
・ソロキャンプ用に購入したテーブルにあわせてローチェアを導入。
ソロキャンプをはじめるにあたり、気に入って購入したソロキャンプ用にテーブルが、ロースタイルでした。
ソロ用に買ったテーブルは「キャプテンスタッグのCSクラシックステーブル60
それに合わせて購入したロースタイルのチェアの座り心地に、自分は合いました。
購入したローチェアは?
我が家にとって、とても当たりだったのが、ローチェアサイズのベンチでした。
キャプテンスタッグ アルミ背付ベンチ(カモフラージュ)
1つこのベンチを用意すれば、子供たちは仲良く座ってくれます。
通常であれば2人座りですが、小さい子供だと、3人、4人と座れます。
そんな、みんなで座る光景は微笑ましいですし、子供達もうれしそうです。
別のキャンプの日。
ベンチに座って、嫁ちゃんと夕食の準備をする長女。
ナイフを持っているので、ベンチに余裕をもって座り、料理を行っていました。
「ごはん食べたら、もう1回温泉入って、花火してトランプやろう」
ベンチで、それぞれ作業しながら、兄弟仲良くしてる光景は、親にとってうれしい一コマですよね♪
ベンチは、兄弟をはじめ、みんなが仲良くなるツールでもあるな、とつくづく実感し、購入してよかったなぁと思えるキャンプギアです。
購入したローチェアはコールマン製
購入したローチェアは、ショップで実際に座って、座り心地の良かったコールマン製のローチェアにしました。
また、ひじ掛けの部分には木を使用しているのも、温かくてお気に入り。
コールマン アウトドアチェア コンパクトフォールディングチェア
ロースタイルの1番のメリットは、子どもでも落ち着いて食事ができることです。
ハイチェアの時は、食べずらかったのか「立って食べる」ことが多かった子供達ですが、ローチェアにしてからは、しっかり「座って」食事をしてくれています。
また足を投げ出して座れるので、スタンダードスタイルよりリラックスできます。焚き火を囲むときもちょうどいい高さに炎がくるので、より温かく過ごせますよ。あと座面が低いため、リビングが広く感じるのもメリットのひとつですね。
食後の時間・・子供と目線が合わせられるのもいいですね。
同じ目線だから、トランプも盛り上がります(笑)
今では、キャンプだけではなく、釣り場でも、このローチェアは大活躍してますよ。
コールマン コンパクトフォールディングチェア(レッド)
ローチェアはかさばるの?
正直、ヘリノックスと比べると、コールマンのローチェアはかさばるのかもしれません。
Helinox ヘリノックス Chair One Home
でも、実際に車に積み込んでみるとそうでもないんですよ。
上の写真ですが、車はいつもこの状態です。
この状態は、いつでも息子とキャンプや釣りができるように装備しているものです。
テントも釣り竿も積んであるので、本当にいつでもキャンプだろうが釣りだろうができるようにしてあります。
個人差はあると思いますが、私はかさばりは気になりません。
ちなみに・・テントはコールマンのツーリングドーム。
コールマンのツーリングドームについて書きました。
焚火台は、ユーコの焚火台。
ユーコの焚火台について書きました。
ペグケースはスノーピーク。
スノーピークのペグケースについて書きました。
まとめ
アウトドアチェアって、たくさん出ています。
まずは、ショップなどで実際に座ってみたほうがいいと思います。
見た目がよくても、実際座り心地が悪いのでは、せっかくリラックスをしにキャンプに行っているのに台無しですからね。
ただ正直・・
実際のキャンプ場では、ここ数年はロースタイルで楽しむ人をよく目にするようになってきました。
今「ロースタイルキャンプ」が流行っている傾向ではありますよね。
ローチェアか?
ハイチェアか?
ただ1つ言えるのは、小さなお子さんがいるご家庭の場合、低いタイプ(ローチェア)を使用した方が、子供と目線が合って会話が増えると思いますよ~。
「キャンプ」に来ているから、会話も増えているのだろうけど、
「ローチェア」だから笑いが多くなっているのは、実際に使って実感していますので♪
ご家庭にあったチェアを探してみてくださいね