9月18日水曜日。横浜のみなとみらい「マークイズ」入っているスノーピークショップに、予約注文をしていた「Home & Camp バーナー」を引き取りに行ってきました。
2019年7月に新登場していらい、入荷しては即売り切れ!予約も2ヶ月待ち!で、かつてのノクターンやシェルコンといった「品切れ状態」が続いていましたが、やっと、やっと手にすることができました。
(私は最初からシルバーが欲しかったので、今回手にすることができましたが 今も、カーキとブラックの色は品薄状態らしいのです。)
今回は、なぜ「スノーピークの新アイテム・Home & Camp バーナー」を購入したか、また、先程、リビングキャンプ(自宅)で、実際に袋麺を作ってみたので、使った感想などを書いていきたいと思います。
購入までの序奏:遅咲きのコンロ野郎の憧れ。
みなさんも日々、You Tubeとかで、キャンプ動画を観てると思います。
私も、キャンプをはじめた時から、今でも、暇さえあればキャンプ動画を観ています。
その中でも、参考というか・・好きなキャンパーさん(ユーチューバーさん)が何人かいると思います。
私は、ソロキャンプを始めた時に、「キャンプの参考にしていた方の動画」を毎日、繰り返し繰り返し観ていました。
その方は、動画の中で、焚火をベースに「キャンプめし」を作り、ただ食べる!という動画をUPされていました。
静かなBGMと、控え目なコメントを流すだけ。
スノーピークの焚火台に五徳をおいて、焚火で調理をするスタイルに、激しく同調し、感銘を受け、自分のスタイルもコレだ!と、次のキャンプへのキャンプ熱に薪をくんでいったわけです。
勝手に、師匠と読んでいる「私のキャンプの教科書動画」はこちら ↓ ↓
alcoleman2010さんの動画
そんなこともあり、私の「キャンプめし」のスタイルは、「焚火調理の焚火飯」の一本となりました。
昼飯・夕飯はもちろん!朝食時も、必ず焚火を起こして、その火を使って、コーヒーを淹れて、朝食を作っていたわけです。
それから5年の月日が立ち。
次男も成長したことあって、ちょくちょくファミリーキャンプにでかけはじめた時に、焚火調理の限界を感じました。
「時間が足りねぇ~」
朝、焚火をしてしまうと、ちょっと忙しくなってしまうんです。
お湯を沸かしたり、米炊いたり、ウインナー焼いたり、卵焼き作ったり・・・
ソロキャンプでは、自分のペースでできたものが、ファミキャンになると「腹減った」とか「こぼした」とか「遊んでくれ」とか、まぁ子供が色々といってくるのでね。
やっぱりコンロは安定した火で調理できるし、準備・片付けの手間がはぶけるので、私は、このコンロを取り入れることにしたんです。
購入理由:探してたんだよ。コンロじゃないコンロを!
焚火調理に限界を感じて、コンロを取り入れよう!と思った私ですが。
そりゃ~絶対に譲れない部分は、残っていましたよ!
それがね、家庭的なコンロは使いたくない!って譲れない部分。
俺はキャンプに来てるんだ!ここは家じゃないんだ!ってことですよ。(あっ、わかる方だけで。スミマセン)
だから、家庭で使ってるようなものは嫌だって、思ったんです。
そんな事もあったので、スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ「地」を購入して、アウトドアっぽいコンロを使ったわけです。
見た目は、アウトドア100%なんですが、容量がね小さいの。
ソロや少人数向きだから当たり前なんですが、ギガパワーストーブの上に、家族分の水が入ったコールマン ファイアープレイスケトルを置いたときの不安さ。
また、家族分の朝食を作ろうとクッカーセットのフライパン大を置いた時の、火力との比率さったらないんですよ。
家庭で使用するような、実用的なコンロの形ではなく。
大人数での調理にも使えるコンロを探していたところ、スノーピークのシングルバーナー 「HOME&CAMP シルバー」を知って、そのフォルムに一目惚れですよ。
購入:トランスフォーマーみたいで、めちゃかっこいい
こんな形したコンロ、今まで見たことないよ!
家庭用として見たことないどころか、こんな形のコンロは今までみたこともない・・私には、SPECどうか?とか以前に、購入する動機は十分すぎるモノとなりました。
【いちお・・SPEC】→さらに詳しい詳細はHPより
・サイズ:301×346×120mm (収納サイズ:90×120×255mm)
・カラー:ブラック、カーキ、シルバー
・重量:1.4kg
・材質:ステンレス、ブラス、アルミ、スチール、樹脂、ゴム
・出力:2100kcal/h
・対応鍋径:最小Φ14cm~最大Φ30cm/ダッチオーブン使用不可
・専用容器:スノーピーク専用容器GPC-250CBギガパワーガスCBブタン
・連続燃焼時間:約110分
前評判から言われていましたが、このフォルムに、キャンパーの誰もがつばを飲み込みました(ゴクリ。。)。
収納サイズは、90×120×255mmとコンパクトなため、バッグに入れての持ち運びも可能。
収納時の佇まいは、およそ調理器具とは思えないくらいスタイリッシュなこの姿ですよ!
ダッチオーブンこそ使えないものの、対応鍋径は最大Φ14cm〜最大Φ30cmと通常のシングルバーナーよりも広いうえ、重心が低く作られているので、大きめの鍋も安定して置くことができます。また、出力は2100kcal/hで連続燃焼時間は約110分。冬場の鍋料理や、1度の大量調理にも十分対応してくれるはずです。
購入時に受けた注意点:裏のポッチは必ず押しながら
もうすでに、多くの問い合わせが入っているようですが、バーナーを組み立てる時に、裏面にあるポッチを押しながら広く作業をするんですが、そのポッチを押さずに、力ずくでバーナーを組み立てる人が多く、組立完了状態の時に、五徳部分がぐらつく。と言った事があるようです。
必ず、このポッチを押しながら、バーナーを開いていって下さい。
また、Home&Campバーナーはダッチオーブンが使用できません。
それは、耐荷重と輻射熱の関係とのことでした。
これは、スノーピーク公式HPの商品説明書にも細かく記載されていますのでチェックしてみて下さい。
・基本的には、輻射熱によるガス管(ボンベ)の内圧が急上昇し、爆発する可能性があるためです。
・ダッチオーブン以外でも、規定の鍋の大きさ(14~30㎝)で使うことが推奨されています。
実際に使用してみた:五徳に鍋を置いた時、少しすべいやすいのかな?と思った。
キャンプまで待てずに、早速使用してみました。
スノーピーク HOME&CAMPバーナーという名前がついてるという事は、家庭でも使って♪ってことなのかな。
そんな訳で、コーヒーを淹れようかな?と思ったんですが、家族がハマスタに野球観戦に行っていたので、夕食に袋麺を作りました。
もう、組み立てからワクワクで楽しい♪本当に、トランスフォーマーみたいです(笑)
使用感ですが、まだ馴染んでないからかな?鍋を置いた時に、少し滑る感覚があったのが気になったくらいで、とてもいい感じでした。
木のテーブルや、家庭用のテーブルなどで使用する場合は、バーナーシート(断熱シート)を推進しているみたいで、たしかに、使用後は、テーブルにかなり熱が残っていたから、多様をする場合は、用意したほうがいいかもしれません。
スノーピーク バーナーシート L
よく、外でたべるごはんはうまい!って言いますよね!?あれって、本当の事なんですが。
実は、自分のお気に入りのギアで調理しても、ごはんはおいしくなるんだなぁって、キャンプをはじめて気づいたんです。
だって、こんなにおいしいサッポロ一番が、作れたんだもん♪間違いない!!
家でも使えるキャンプ用のコンロがほしい!
使用時以外は、コンパクトに収納したい!
そんな方には、激しくおすすめしちゃいます♪
自分も早く、こいつをキャンプに連れ回したいな♪
→スノーピーク HOME&CAMPバーナーを詳しく見る
<2019 夏秋>スノーピーク新作