キャンプをしに行っているの?
お洒落をしにいっているの?
誰のためにキャンプしてるの?
自分はこれがいい!その気持ちが一番大事!!
THE CAMP STYLE BOOK 14
先日発売したTHE CAMP STYLE BOOK 14を購入しました。
バックナンバーからずっと購入している私の「CAMPの教科書」です。
しかし、最近の「キャンプスタイルブック」は「おしゃれ」という言葉が多くて、少し疑問を抱いています。
もちろん、本に掲載されているキャンパーさん達は、自分の好きなギアでキャンプを楽しんでいる方々。私は、それに対しては、ただただ「憧れ」や「参考」にさせていただいる次第です。
ただ、「キャンプ=おしゃれ」みたいな風潮が強くなってきている。
そんな風潮にしている書き方や表現に疑問を抱いただけです。
私は、なるべく「キャンプのハードル」を高くしたくないと思っています。
それは、自分自身にたいしてもそうですし、万が一「これからキャンプ」をする方が、このブログを読んでくださった時もそうです。
キャンプに来ているのに、盗難を気にしてしまう。
人に見られる(見せる)為のギアを買う。
それって「キャンプ」なのかな?って。
「キャンプ」をやる理由も、使うギアもすべて自由ですから、どんなスタイルがあってもいいと思うんですが。
「おしゃれなキャンプ」を特集する雑誌が多くなったり。
「おしゃれなキャンプ」を発信するSNSが多くなると。
その事に気を取られて、本来の「自由なキャンプ」が忘れてしまうのではないか?と思うのです。
実際私も、昨年までインスタで「キャンプスタイル」を発信していました。
小遣いキャンパーなので、「おしゃれなギア」は購入できませんでしたが、「インスタに写真をUPするための演出」に気を取られすぎてしまっている。と気づいて「キャンプメイン」のアカウントは辞めにしました。
インスタにUPするというのが趣味な方はいいと思うんですが。
私は、焚火をしながら酒を飲む!という自由なソロキャンプが好きでキャンプをはじめました。
その「はじめた趣旨」を私は「おしゃれ」「見せるキャンプ」という風潮に流されてしまい、忘れてしまかけていたんです。
人の目を気にするキャンプはやめました。
だって普段「人の目」を気にしなきゃいけない社会にいて窮屈だから。人の目を気にしない「山」や「海」に避難したのに(笑)
キャンプのスタイルは自分です。
これから「キャンプ」をはじめる方が、この記事を読まれているのであれば。
このキャンプスタイルブック14などに掲載されるキャンパーさん達は、飛び抜けているから掲載されています。
自分のスタイルを貫いているだけです。
だから、参考にするんであって真似はしなくていいんです。
自分は自分のスタイルで「キャンプ」を楽しむべきだと思います。
自分のスタイルをただただ貫いて下さい♪
でも憧れる~(笑)ゆるくておしゃれな、キャンプスタイルサンプル。2019秋