私が「ソロキャンプ」をやる理由の1つに。
「悩みの」解決糸を見つけられることが多いから、というものがあります。
では、
なぜ、解決糸がみつかるのか?
それは1人で自由だからです。
なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、
実は、
「1人で自由」=「1人でじっくり頭の整理」ができるのです。
実際、頭の整理ができるから・・
という理由で、キャンプを行っている仲間がほとんどなんですよ。
だからもし、仕事などで悩みがあるのであれば「ソロキャンプ」はおすすめだと思います。
空前のキャンプブームというのも、悩みが多いい現代だからこそなのでは?
キャンプに行けば「なにかの解決糸」が見つかるから、
みんな「キャンプ」にいくのでは?と本気で考察しているくらいですから(笑)
私の仕事は、接客業がメインの営業職なので「人」と接することがとても多いです。
毎日「はじめまして」の人と接するのは、色んな人がいるんだな、色んな考えがあるな、と学びにはなりますが、
やはり、自分に合わない人や、なんでこんなに攻撃してくるの?という人と接すると心から疲れてしまいます。
また、
営業の責任者をしているので、自分の売上ではないところの数字まで細かく言われます。
毎日毎日数字を追いかける・・
「売上から開放されたな」と思い、朝、なかなか布団から出れない日もあります。
常にまわりに人がいるし、怒涛のように毎日が流れていくので、1人でじっくり考えるという環境がありません。
そのため、
「本当に1人になって考える」
しかも、スマホやパソコンといったものは持たずに、
1人で自分とだけ向き合う。
そんなソロキャンプは、
自分にとって、とても大切な時間になっています。
1人で色んな事を考え、色んな事を考えないようにすることで、頭がリセットされます。
静かな場所で、焚火を見ながら自分の好きな酒やつまみをちびちびやりながら、
「上司や同僚」のこと、
「なかなか手につけられない仕事」のこと、
「売上があがらない理由」などを見つめ直してみるんです。
私の場合は、任されている店舗の売上が上がらないときや、上司から「理不尽な事をいわれ消化できない時」とかにソロキャンプに行くと解決されることが多いですが。
なかなか手につけられない仕事も、実は「手につけていないから難しくなってる」って事も思い出すことができます。
だって、ソロキャンプって基本「めんどくさい」の集合体ですから(笑)
外で生活する準備をして、家(テント)をたてて、寝床も作って、火をおこして、料理もして・・
そんなことをしてると思うんですよね、
「なんで、こんな面倒くさい事が今できるのに、あんな簡単な事を明日、明日にまわしているんだろう」って。
火をおこして、その火を使って調理をしていると。
「上司の◯◯さんは、あんな理不尽な事ばかり言ってるけど、こうやって1人で火をおこせるのかな?」
そんな風に、色んな事を考えます。
そうすると・・いつのまにか、
「まぁ、やってやるか」となぜか1つ上から物事をみれるようになるんですよね(笑)
また、科学的な根拠とかないですが、夜、静かな場所にいると、人間本来の「動物的な何かが覚醒するんです」
暗闇から外敵からねらわれているかもしれない・・とかの影響なのかな?
なんか物音とかに敏感になり、神経が鋭くなる感覚です。
だから、ソロキャンの夜とかに、今ある悩みを考えると「いつもと違うアイディア」が出ることがよくあります。
ほら、世界で活躍するような経営者やトップビジネスマンが「アウトドア」や「筋トレ」を取り入れていますよね。
これって、1人の時間に集中することによる、このような「覚醒」があるからじゃないかな?
結局の所「自分が抱えてる悩み」って「自分でしか解決できない」んですよね。
どんなに話を聞いてもらったって、その人は100%自分の置かれている状況は知らないし、どんな過程があったかもわからないんです。
全部知っているのは自分だけだし、どんな状況であれ、今の状況は「自分で作ってきた」ものだから、自分でしか変えられないんですよね。
だからこそ、まずは静かな場所で、自由に「自分の時間を創る」んです。
自分が一番いいと思う、お気に入りの「ギア(キャンプ道具)」を並べて、自分だけの時間を過ごすんです。
なーんにもやることがないですよ「ソロキャンプ」なんて。
だからこそ、とことん自分と向き合ってみるんですよ。
海でも川でも湖でもいい。
日常ではあまり見ない環境の中で、日常を見つめ直してみるんです。
あっ、悩みとかの解決にならないときもありますよ。
でも、1日中好きなことをしていいんです。
テントを建てればあとは、圧倒的な自由です。
いつ寝てもいいし、いつ食べてもいい、ずっと呑んでいたって、誰も文句はいわないんです。
ソロキャンプ中、ずっと自分だけの時間って、めっちゃ贅沢で、なんもかも忘れちゃいますよ(笑)
「1人で自由」
これを今、手にしている人って限られていると思います。
ほとんどの人が、なにかに縛られて過ごしていると思うので、「1人で自由な時間」を手に入れた時、非日常の感覚が待っています。
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