伊藤園のおいしい青汁【毎日1杯の青汁】の原材料名に書かれている。
野菜汁(大麦若葉、ケール)がわからなかったので調べてみたら、2つとも栄養満点の「野菜」でした。
しかも、この2つの野菜は、こう呼ばれているそうです!
無限の可能性を秘めた“大麦若葉”。
野菜の王様“ケール”。
飲みやすくて、おいしい青汁の「伊藤園の毎日1杯の青汁」。
あまりにも“クセ”がなく飲みやすいから、「本当に野菜は使っているの?」と裏に記載されている「成分表示」を確認。
その中の「原材料名」を見ると「野菜汁:(大麦若葉、ケール)」という記載。
大麦若葉? ケール??どちらも知らない「野菜」「言葉」。
この段階で、この2つが「野菜」なのかも知りませんでした。
しかも、原材料名の記載は、まさかのこの2つ。あとは、抹茶とか大麦若葉の粉末とか・・・
えっ?小松菜とか、キャベツとか、ほうれん草とか、明日葉とかセロリとかは?もっと「葉っぱ系」が入ってるんじゃないの?そう思いましたが、記載は「2種類のみ」。
青汁の原料って、2種類なの? 調べてみました。
☑ 大麦若葉
大麦は、ビールや麦茶の原料となるイネ科の植物として知られていますが、その穂よりも若葉の方に神秘的とも言える様々な有用成分や栄養素が含まれているのです。
搾ってこそ生きる 大麦若葉の力
大麦若葉は豊富なビタミン、ミネラルをはじめ、抗酸化フラボノイドやクロロフィルなど、多くの有用成分を含んでいますが、一般の食材として浸透しなかった原因はイネ科の植物に共通する非常に硬い繊維質にありました。
大麦若葉の栄養素や有用成分は、私たち人間が消化吸収することのできない硬い繊維質の中に存在し、若葉自体もそのままではとても食べられるものではありません。この類い稀な健康パワーを生かすためには青汁として搾り出し、繊維質を取り除くことが必要でした。
ギュッと搾った青汁にすることによって、大麦若葉のビタミン、ミネラルはもちろん、抗酸化フラボノイドをはじめとする有用成分が、私たちのからだに消化吸収されるようになったのです。
☑ ケール
ケールは地中海沿岸に生育しているアブラナ科の植物です。
和名は緑葉甘藍(リョクヨウカンラン)といい、栄養価が豊富に含まれていることから野菜の王様とも呼ばれています。ケールは地中海原産ではあるものの、日本でも青汁の原料として南は沖縄から北は北海道まで1年中栽培されています。
日本ではあまり馴染みのない野菜ですが、キャベツに良く似た形をしています。
キャベツとは違い、ケールは結球(※丸い形状に葉が巻くこと)せず、葉は扇状に広がった形をしています。季節に応じて一年中様々な地域で栽培されており、冬キャベツが甘いように、ケールも冬は甘く、夏は苦いという特徴があります。
キャベツのような野菜は食べ易く品種改良することで失われてしまった栄養素もありますが、ケールはキャベツの原種に近い野菜であるため、野生植物の持つ栄養価がそのまま失われることなく豊富に含まれています。一般的な緑黄色野菜と比較しても、ビタミン類が非常に多く含まれており、食物繊維や葉緑素、カルシウムといった栄養素も豊富です。
ただし、ケールには独特の苦味と青臭さで味にクセがあります。
野菜としてはあまり食用には向いていないため、ケールをそのまま搾って急速冷凍した「冷凍青汁」は少し飲みにくいかもしれません。
大麦若葉もケールも、元々のもった栄養価(potential)は高いのに、その「クセ」の強さで世の中に受け入れられなかった・・・。
なんか。俺みたいやん(笑)
いやいやいや・・・冗談はさておき。。青汁って、この2種類の良い所だけを抽出してできた【飲み物】なんですね。
本来は、野菜の王様とよばれているケールと、無限の可能性がある大麦若葉の最強タッグ(青汁)!!
以前は、ケールと大麦若葉のクセをそのまま出していたのが「まずい青汁」で、今は、抹茶や豆乳、少しあまい野菜などをまぜて飲みやすくしているんだ!
今回私がハマった伊藤園のごくごく飲める青汁は、抹茶を入れたことで、王様ケールのクセを隠したんですね!
なんか、調べれば調べるほど、「青汁」にハマっていく自分がいます(笑)
【私が青汁を買ったきっかけ】【野菜嫌いな人に“ぜひ”飲んでほしい理由】そんな事を前の記事で書いてますので、青汁に興味を持ったらぜひ読んでみて下さい。