サビキ釣りの初心者さんは、下カゴを使用した方がいいと思います。
その理由を含め、調べたこと、実践して気づいたことをまとめてみました。
「サビキ釣りってさ、「下カゴ」と「上カゴ」はどっちが釣れるのかな?」
事の発端は、
サビキカゴは「上派の長男」がつぶやいた一言でした。
たしかに・・
サビキカゴは「下派の私」も気になっていたのでちょっと調べてみました。
✔ 実際に長男と対決した結果は同点
まず、上派と下派に意見が分かれている長男と釣り対決をしますが、毎回大きな釣果の差はありません。
サビキ釣りで、上カゴだから釣れる。下カゴだから釣れるというのは、同じタナに回遊魚さえ来れば、とくにどちらがというのはないように思えます。
✔ 下カゴの方がいいなと思うシーンは2つ
1、水深が低い場合は下カゴ方がいい
私が使用している下カゴは、海に入った瞬間に、カゴからアミコマセが出ます。
そのため、浅い所を狙うにはもってこいのカゴですが、深い所まで沈めた場合は、沈んでいく間にどんどんコマセが出てしまい、狙いの場所に着くころにはコマセがなくなっていることもあります。
水深が低い釣り場では下カゴが使いやすいです。
»サビキ下カゴ式
2、サビキ初心者さんは下カゴがいい
下カゴは「オモリ」が一体となっているので、余分な仕掛けがいらないのでラクチンです。
また、一般的な下カゴは、アミコマセが入れやすいので扱いやすく、手が汚れるのも最小限でいけます。
アミコマセをサビキカゴに入れる専用のスプーンを買いました。
»スライド式になっているのでカゴに詰めるのに便利
便利なチューブ式のアミコマセも下カゴに入れやすい。
»3か月間常温保存が可能なので安い時に買い溜めしてます。
✔ 上カゴはどうなの?
水深が深い時、投げサビキなどは上カゴで!
一般的に、上カゴの場合は「ロケットカゴ」を使用している方が多いと思います。
»ロケットカゴのセットも
ロケットカゴは、アミコマセを出す量をコントロールできるので、水深が深い釣り場などでは、目的のタナまで、余分なエサをまくことなく仕掛けを沈ませることができます。
また、投げサビキなどでは、このロケットカゴを使用している方が多いいです。
一般的な上カゴサビキの仕掛けです。
一番下には、オモリを付けます。
ロケットカゴはその形から、水の抵抗力が少ないので、狙った深いタナにもスムーズに仕掛けを落とすことができます。
✔ 結論:下カゴでも上カゴでも釣果はある
回遊魚が回ってきて、合わせたタナに魚が集まれば、下カゴでも上カゴでも釣れると思います。
(※実際、カゴだけじゃなく、サビキ仕掛けの針のサイズや色、釣る時間帯なども釣果に差がうまれます。)
ただ、上記で書いたように、私のような釣り初心者は、投げサビキなどを下カゴの方が、仕掛けが楽だったり、えさを詰めるのも簡単だったりします。
サビキのえさをカゴですくう方式ですね。
»動画で紹介されている「吸い込みバケツ」
下カゴを付けて、トリック仕掛けでアジを狙っているので、購入したバケツとスライド式スプーン。
»スピードバケツ
さっ、また下カゴをつけて、次の水曜日に釣りに出掛けてきます。
9月30日は大潮だからな~どこに行こうか迷います。
»また、釣果情報などをUPします