50匹以上のアジを釣って家に帰った日、私を見る目が変わりました。
全然、釣果が出なかった私が、3つの事を改善したことにより、たくさんのアジやイワシが釣れるようになりました。
今回は、初心者の私が、一気に魚が釣れるようになったコツを3つまとめました。
この3つの事を意識しないのが原因で、サビキ釣りで魚が釣れませんでした。
それでは、順番に詳しく説明していきます。
釣果情報をチェックする
狙う魚が回遊魚なので、サビキ釣りは、魚がいないと釣れない。
これは【釣り全部】にいえる事ですが、【魚がいない】と釣れませんよね。
それが、サビキ釣りの場合では、特にそうなんです。
サビキ釣りで狙う魚は回遊魚なので、湾内(あなたが釣る場所)に魚が泳いでこないと釣れません。
逆に、たくさんの魚が泳いで来れば、海釣りが初心者でも【入れ食い状態】になります。
特定の時間に釣れる事が多いのが、サビキ釣りの特徴です。(いわゆる【時合い】と時間帯)
この【魚が泳いでくる時間=時合い】の時に、仕掛けを海にたらせているか?が重要なので。
サビキ釣りでは情報が超重要となります。
私がサビキ釣りに行く前にチェックしているのは、【海釣り施設の情報】と【潮の情報】です。
私の場合は、神奈川で釣りをしているので、大黒・本牧・磯子・金沢八景・横須賀の海釣り施設の釣果情報を見ています。
海釣り施設の釣果情報
釣果情報で、何が釣れているかを確認し、アジやイワシが回遊しているのかをチェックします。
後、とても大事なのは、潮のチェックです。
アプリやサイトによって、魚が釣れる時間を表しているものなどを参考にするといいですね。
基本的に、サビキはシーズンがあり5月~10月がメインです。
また、早朝や日没前に釣れる事が多いので、シーズンを意識したり。
朝夕の時間帯に釣れる日【釣果予想】を参考に出掛けると、魚が釣れる可能性が増大します。
潮の状況と【魚が釣れる】目安
タナを意識する
タナとは、魚が泳いでいる水深(深さの場所)を表す【釣り用語】です。
サビキ釣りで狙う人気の魚【アジ】は、海底の底で泳いでいることが多いです。
まず、海底まで仕掛けを落として、少し糸を巻きます。
カゴからコマセ(エサ)が出るように、竿を上下に2回くらい振って、反応があるか待ちます。
カゴからコマセ(エサ)が出るように、竿を上下に2回くらい振って、反応があるか待ちます。
反応がなければ、中層くらいまで糸を巻きます。
カゴからコマセ(エサ)が出るように、竿を上下に2回くらい振って、反応があるか待ちます。
次は海面近くで同じことをやってみます。
タナを探ると、カゴの中に餌がなくなりますので。
竿を巻き上げて、カゴに餌を入れて、また同じ事を繰り返します。
繰り返すうちに、時合いが来て、どこかのタナで反応があります。
反応があったタナが、狙い目のタナになります。
魚を釣り上げたら、カゴに餌を補充し、釣れたタナまで仕掛けを下します。
そのタナを重点的に狙うことが釣果が伸びるからです。
しかし、
釣れていた回遊魚の群れが去った後、(時合が終わった後)
また違う回遊魚の群れが来た場合は、タナが変わます。
さっきまで釣れていたのに釣れなくっなったら、別のタナに違う回遊魚が入ってきている可能性があるので、すぐにタナを探りましょう。
仕掛けを海に落としたのに、なかなか釣れないな・・
私も、最初の釣ではそう思いましたが、サビキ釣りで大事な事は、タナを細かく探り見つける事なので、
まずは、1番下まで仕掛けを落とし、反応がなかったら、真ん中、海面と諦めずにタナを探ってください。
えさカゴに餌を詰めすぎない
最後の3つ目のコツですが、【釣る気満々】の海釣り初心者さんにありがちな事なんですが、
【釣る気満々】が溢れてしまって、カゴからエサも溢れ出している場合があります。
えさカゴに、餌を溢れんばかりにギュウギュウに詰め込むと、餌がカゴから出ません。
餌がカゴから出ないということは、魚を寄せるはずのコマセ(餌)が出ないので魚は寄ってきません。
これでは、サビキ釣りで魚は釣れないので、
えさカゴに餌を詰める際は、ふんわりと7割~8割程度に入れることがコツになります。
釣れないだけではなく、カゴから溢れて、堤防や地面にコマセ(エサ)が落ちると、帰る際の後片付けも大変になるので注意してください。
まとめ
私も【海釣り】をはじめる時は、ホントに釣れるの?と半信半疑でした。
子供の頃の釣りは〝食べられる魚〟が釣れた記憶がほとんどないので。
でも、
【サビキ釣り】は、コツを知っていれば、とってもシンプルな釣りです。
・魚が回遊していない時期・時間に釣りをしてもダメ。
・魚が泳いでないタナに仕掛けを落としてもダメ。
・餌が出てないとダメ。
これらを意識すれば、確実に釣れます。
海釣り、とくに「サビキ釣り」って、全然、敷居が高くない釣り方です。
ぜひ、この3つのコツを参考に、海にお出掛けしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。