磯子海釣り施設って釣れないだろ!?
私自身、磯子海釣り施設は釣れない!というイメージはないのですが、『磯子海釣り施設に行く』と言うと、かなりの確率で『磯子に行ったって釣れないだろ』と言われることが多いです。
実際に、はじめて磯子海釣り施設に来た時は、何も釣れませんでした。
この日は、久々の磯子海釣り施設でした。
釣果
ムツが15匹、
コノシロ3匹、
ウミタナゴ1匹、
カサゴ1匹、
フグ15匹以上でした。
私自身、磯子海釣り施設自体に釣れないイメージはありませんが、磯子海釣り施設って〝本気〟というか、〝ベテランの釣り師〟が多い気がします。
あくまでもイメージですが、あまり『海釣り初心者』さんは居ないイメージがするんですよね。
海釣りなので、針にエサをつけて海に入れておけば、何があるかわかりませんから「絶対に釣れない!」ってことは、どの釣り場でも言えない事です。
でも、
「釣りやすいか、釣りにくいか。」
「海釣り初心者さんに向いた釣り場か?向いていない釣り場か?」と言ったら・・・
「・・・うーん。やっぱり、海釣り初心者さんには、おすすめできないかな。」
私自身も、まだまだ海釣り初心者ですが、
実際、これから海釣りをはじめる方から、どこで釣りをしたらいい?と聞かれたら。
磯子海釣り施設ではなく本牧海釣り施設をおすすめします。
なぜ、
磯子海釣り施設ではなく、本牧海釣り施設をおすすめするのか。
今回は、磯子海釣り施設が初心者さん向きではない理由と合わせて、先日の釣りの様子をUPしたいと思います。
海釣り初心者さんには難しいと思えること3選
1、足元の水深が浅いので根がかりしやすい
2、釣り場の幅が狭いので竿が扱いにくい
3、食べられる魚がまとまって釣れづらい
はじめての海釣り、釣り初心者さんにおすすめするか?と訪ねられたら、上記の3つをお話しします。
1、足元の水深が浅い
はじめての海釣りでは、大体の方がサビキ釣りをすると思います。
関連記事:「サビキ釣りって何?」はじめての海釣りで「食べられる魚」を釣る方法
ちょい投げをすれば、水深が深くなる、と言っても、はじめての釣りで「ちょい投げ」って?という方がほとんど。。
そのため、
まずは、足元の海に糸をたらす釣りになるわけですが。
磯子海釣り施設は、その足元の水深が浅いため、糸を下すと、かなり高い確率で根がかり(岩や海藻などにひっかかること)するのです(泣)
根がかりの取り方もわからないし、竿のセッティングだって慣れてないのに、釣れる前に、根がかりでダメになった仕掛けを直して・・の繰り返しで、
竿のセッティングばかりに時間を使う羽目になり、嫌になってしまいます。(最初の私がそうでした)
磯子海釣り施設は、海面までが遠く、水深は浅い。初心者だった私にとって難関ばかり
最初は、水深やタナ(魚がいる深さ)もどうしたらいいのかわからない状態です。
その為、「とにかく、魚の居そうな海の底へと糸を垂らしたい」という感情になるんですよね。
しかし、水深が浅いため、すぐに海の底についてしまい、その結果、根がかりが多くなります。
釣り座は全長500m幅3m、漁礁が4箇所にあります。横浜の釣施設の中で最もメジナなど岩礁に住む魚の魚影の濃い釣場です。水深は足下のテトラポットで約2mその先から深くなり12m位の深さがあります。
磯子海釣り施設HPより抜粋
2、釣り場の幅が狭い
はじめての海釣りや、まだ慣れていない時期の『竿のセッティング』って、やたらと糸が絡まるし、仕掛けの仕組みもわからないしで、とにかく時間がかかります。
だからこそ、準備する場所(釣りをする場所)の環境って大事なんですが、
はじめての海釣りのでは、この準備する場所(釣りする場所)に関して、磯子海釣り施設の『釣り場』は狭いです。
通路兼釣り場の磯子海釣り施設は、幅が2mもないと思います
私も、今でこそ少しは、荷物をコンパクトにできて、準備もある程度スムーズにできるようになりましたが、
やはり最初は、荷物を広げてしまいがちですし、竿の扱いにも慣れてなくて、通路を通る釣り人さんにも迷惑をかけてしまったこともあります。
最初の釣では、釣り場が広い所が良いので、磯子海釣り施設は、はじめての方には準備がやりずらいです。
3、食べられる魚を釣りたい
私の海釣りの目的は、食べられる魚を釣ることです。
それを意識した時に、やはり磯子海釣り施設で、5人家族が満足に食べられる魚を釣ることができません。
もちろん、私が下手くそだからです。
海釣りをはじめたばかりで、まだまだ攻略ができてない事に尽きますが、
言ったら、それがすべてなんです。
やはり、磯子海釣り施設で釣りをされている方は、表現が間違っているかもしれませんが、釣りがうまい人だと思うんです。
磯子海釣り施設では、バンバン釣ってる人と、私のようにあまり釣れない人でわかれます。
釣り場の状況に合わせて、色んな釣り方ができる人が、磯子を制しているのではないでしょうか。
この日の釣果は?
そう、この日は、あの高級魚のムツが釣れたんです!びっくりしました。
仕掛けは、安定の職人サビキのケイムラとピンクの2種類(6号)を使いました。
本当に、この職人サビキはすごくて、魚が回遊して来れば、必ず食ってくる!ものすごい仕掛けです。
これから海釣りをはじめるお父さん、ぜひ職人サビキのケイムラとピンクの3号~6号を使ってみて下さい。
ダイワ 快適職人サビキ ピンク 針6号-ハリス1.5号
ダイワ 快適職人サビキケイムラ 針6号-ハリス1.0号
仕掛けは上カゴをつけて、水面に上カゴが見えるくらいに表層にタナを合わせます。
あとは、魚が回遊してくるのを待つだけです。
仕掛けをセットしてすぐに、下にグっとくるあたりがありました。
上げてみると、小さいですが『ムツ』です。
今年、磯子海釣り施設では、このムツが釣れるらしく、「ムツが釣れるなんていままでなかったよ」と施設のスタッフさんがいっていました。
この後、フグも混じりますが、ムツが表層で釣れました。
その後は、コノシロがポツポツきて、ウミタナゴも上がりました。
「今日がはじめての海釣り」というお父さんと息子さんが、私の隣で釣りをしていて、残念ながら釣れなかったようでしたので、ムツとコノシロ、カサゴをお譲りしました。
色々話しましたが、やはり「竿のセッティングがわからなかった」ことや、「根がかりばかり」だったそうです。
サビキの針に1つ1つ青イソメを付けていたので、私のわかる範囲でアドアイスをさせて頂きましたが、磯子海釣り施設は、海釣り初心者さんには難しい釣り場かな?と改めて思いました。
このブログの事や、〇日に本牧海釣り施設の沖桟橋で会うかもですね!?とお話をさせて頂いただいたので、
またお会いできるかな?と楽しみです。
私も、釣り場でお会いした方に、色々と教えて頂いた経験があります。
釣って、こんな助け合いというか、釣り場での親切な対応にも魅力を感じてしまうんですよね(笑)