幼少期に、父親と数回、堤防から海釣りをしたことがある程度の私が、
「海釣りがしてみたい!」
という長男の一言をきっかけに、先日の休みに「海釣りデビュー」をしてきました。
実は「海釣り」には興味があったので良いきっかけになりました。
しかし、
はじめての海釣りの結果は0匹。
39歳になって、はじめて行った海釣りが、色々と大変だった事・・
でも、その大変の中に、とてつもない楽しさがあり、
長男も私も、釣れていないのに「釣りの魅力」にどっぷりはまりました。
釣りをはじめて、約3年!毎月2回の海釣りが、子供と共有している趣味になっています。
そんな「釣りの記録」を残すとともに、
これから、お子さんと、横浜で「海釣り」を1からはじめてみよう!という方の「何かヒント」になればいいな、と思いで書いていきます。
この記事を読めば、最初に買う竿はどれ?竿(仕掛け)の作り方はどんな釣りをすればいい?横浜のどこで釣りをする?アジやイワシみたいな食べれる魚は釣れるの?
そう言った、
これから、お子さんとはじめる海釣りに関する不安が解消されます。
目次
道具編
実践編
初心者さんにおすすめの動画
初心者の私が購入した竿は?
初心者の私は、どんな「竿」を買えばいいですか?
そうお聞きした所、即答で「付属品の少ない初心者セット」がいいですね!とオススメしていただきました。
オススメしてもらった【釣り竿リールセット2m】はこちらから見れます
副店長さんが、この「初心者セット」をおすすめしてくれた理由は3つ
・子供と一緒に使える竿とリール(糸)、まずは「釣り」に出掛けるための最低限の装備。
・はじめての海釣りでは「サビキ釣り」しかできないため。
・人によっては「釣り」が合わない場合があるので、初期投資は最小限に。
副店長さん、この3つのアドバイスは、本当に的確でした。
子供と一緒に使える竿とリール
このオススメしてもらった【釣り竿リールセット】を買ったことで、竿とリールがセットになっているので、子供と海釣りが、すぐにはじめられました。
本体はとっても軽いので、小さい子供でも無理なく使えます。
また、使っていない時はコンパクトになるので、持ち運びや収納が楽です。
1000円の竿と10000円の竿では、魚が釣れる数が10倍かわるかと言っても変わりません。
まずは、海に行って竿を出して魚を狙ってみる!その為には、軽くて使いやすいもの、コンパクトな竿とリールを選ぶべし。
「パパ、重たい・・」
はじめての海釣りで、小さな体に合っていない、重たくて長い竿を使って「海釣りが嫌いになる」かもしれません。
軽くて、使いやすいから子供も楽しんで釣りをすることができるのです。
だから、
この【釣り竿リールセット】が最初の海釣りにはおすすめです。
はじめての海釣りでは「サビキ釣り」しかできないため
最初に買う竿を、シンプルな竿&リールセットにする理由は、はじめての海釣りではサビキ釣りをおすすめしているためです。
Question?
突然ですが、お父さんに質問です。
海釣りをはじめたら、お子さんと釣りたい魚は何ですか?
たぶん、アジやイワシ、サバなどの食べられる魚が釣りたいかな!?
と思っているのではないでしょうか。
海釣りは、狙う魚によって釣り方が違います。
その中で、アジ・イワシ・サバなどの食べられる魚を釣る為には「サビキ釣り」という方法で釣れるので、まずはサビキ釣りから始めてみて下さい。
食べられる魚を釣るためにサビキ釣りからはじめる
はじめての海釣りでは、サビキ釣りをやる!と決めたとします。
サビキ釣りをやる!と決めたら、その他の釣りのやり方の準備は要りません。
要らないというか、はじめての釣りで、投げ釣りやウキ釣りは難しいので、余計な道具は必要ないのです。
釣り具セットの中には、色んな仕掛けや道具が入ったセットがあります。一見、仕掛けがたくさん入って、お買い得にも見えますが、実際に、海釣り初心者が投げ釣りセットを買っても、仕掛けを沖に投げられません。まずはサビキ釣りをするので、用意するモノは竿とリールだけにして、必要なサビキの仕掛けを別に購入することをおすすめします。
シンプルな竿とリールはこちらから
サビキ釣りって何?
初心者の私は、どんな針で釣りをすればいいですか?
そうお聞きした所、即答で「初心者さんはサビキ釣り」がいいですね!「アジかイワシ」を狙いましょう!とオススメしていただきました。
サビキ釣りって何?
針に餌を付けずに、カゴに入れた餌が、竿を振ることにより海に出て、カゴから出た餌を魚が食べに来る。
餌と間違えて、針を魚が食べて釣れる。
釣り方としては
針にエサをつけません!
かごに餌をいれて、海の底まで仕掛けを落とします。
大きく竿を上下にふることで、かごから餌が出る。
かごからエサが出ていますので、その場で1分程待って、あたりがなければリールを巻いて、底より少し高い位置で、同じ用に竿を上下に振って1分待つ。
その繰り返しで、かごからエサをだす位置を徐々に変えながら待ちます。
どの棚に魚がいるのか?を探りながら釣るのが「サビキ釣り」です。
釣りにおける、仕掛けの深さのことを「タナ」と呼びます。
棚(タナ)は魚の泳いでいる海層のことで、この水深に刺しエサを合わせることを棚を取る(合わせる)といいます。
魚のいる海層を合わせることが重要です。
タナを探る=魚のいる海層を探す。
基本的には、低層の棚にはアジがいて、宙層や上層に小サバやイワシがいます。
仕掛けは?
上の画像を見てもらって、竿から糸が出ていて真ん中に、小さい「∞」があると思いますが。
∞のことをサルカンとよびます。
この∞(サルカン)の先が「サビキの仕掛け」です。
※サルカンの先の「サビキ仕掛け」を、ちがう仕掛けにすれば、投げ釣りやウキ釣り、ルアーなどができます。
しかし、
、はじめての海釣りでは、別の仕掛けは考えずに、サビキ仕掛けだけ準備すればOKです。
【サビキって何?トリックサビキとの違いは?】海釣り初心者におすすめの食べれる魚の釣り方
他に購入した釣り道具
海釣り初心者サビキ釣りセットの他にも、何点かおすすめしていただいたものを購入しました。
サビキ釣りの仕掛けは、初心者が扱うと「絡まる事」があるので、予備のサビキ仕掛けを買いました。
釣れた魚を入れるためのバケツを購入しました。
風や潮の流れが強いと、仕掛け自体が流されるので、重り(5gのもの)を購入しました。
竿が2つ、実家にあったので、それにつけるリールを購入しました。
自宅の絨毯の柄が星マークになっている為に、購入したものを並べてみましたが、とても見にくい。
すみません。。
ちなみに、写真にのっていませんが、サビキのエサを2つ購入しています。
全部で9,600円でした。
3年間「サビキ釣り」をしてわかった事!よく釣れる仕掛けはコレだ!
はじめての釣りで感じたこと
購入した道具を持って、はじめての釣りに出掛けましたが、色んなことを感じたのでまとめてみました。
・【リンク】はじめての海釣り公園(磯子海釣り公園について)
・【リンク】はじめての本牧海釣り施設(公園)は釣り初心者が行っても大丈夫?釣れる?平日の昼は混んでる?
・【リンク】海釣り初心者が使うタモ(網)はどんなものがいい?
・【リンク】おすすめの釣りの道具箱(バッカン)には何が入ってる?中身公開!釣りに持って行く物
【リンク】初心者セット竿・お試しセット竿って魚は釣れるの?
・魚が釣れる時間って?
・幼稚園児は釣りはできる?
・はじめての海釣りを行った感想は?(中学1年の長男談)
追記します
これ持っていけばよかった
はじめての釣りで持っていったもの。
・釣り竿3本
・前日に購入したえさ(えさのアミこませは、冷凍だったので解凍し持っていきました)
・予備の仕掛けと糸(3回分)
・おにぎり
・クーラーボックス(氷は釣れて購入しようと思い用意はなし)
・釣り用バケツ
・はさみ
持って行けば良かったもの。
・ウエットティッシュ
今回、サビキ釣りを行いましたが、エサとなるアミこませ の扱いがへたくそで(仕掛けのカゴにあみこませを入れる際にうまく入らない)、かなり手などに付いてしまいました。
手や服に付いたエサを拭くのに、ウエットティッシュを持っていって良かったです。
ただ、想像以上にえさのこませの臭いがきついので、ウエットティッシュで拭いても「臭い」までは取れなかったので、次回は隣の釣り人さんが使っていた「釣り用の消臭付のウエットティッシュ」を持っていこうと思います。
エサだけじゃなくて、魚自体の臭いも取れなさそうなのであったほうがいいと思います。
→https://item.rakuten.co.jp/naturum-fishing/512638/
・イスやゴザ
釣りは基本的に、待つ時間が多いアウトドアなので、やはりイスやゴザがあったほうがいいな、と思いました。
キャンプで使用している、コンパクトタイプは軽いので「釣り場に持っていく」にはむいています。
しかし、軽すぎるかな?
海は風が強いので、ある程度、風に飛ばされない為の工夫を行ったほうがいいかもしれませんね。
まぁ、アウトドア用に作られているものだから、とりあえず次回持っていってみよう。
→https://item.rakuten.co.jp/poncotan/po-001/
・飲み物
次回から、水筒を持っていこうと思いました。
長期戦になると、飲み物の温度が変わりやすいので、冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かく飲みたいので。
コンビニや自動販売機で買ったものを水筒に入れ替えればおいしくいただけますもんね♪
→https://item.rakuten.co.jp/mecu/3043/
・バケツをもう1つ
まわりの釣り人さんを見ると、釣れた時の為のバケツを1つ。
それと別に、手洗い用のバケツを用意している人が多かったです。
今回、購入したバケツ以外にも、もう1つバケツを購入しようと思い探していたら、こんなのを見つけました!
うちのように、小さいお子さんがいる家庭では、釣れた魚が良く見えるように、透明なバケツを持っていてもいいと思います。
小さな水族館みたいで、釣れて増えていく魚を見ているだけでワクワクしそうだから(笑)
→https://item.rakuten.co.jp/redmoon/20191022-113712/
・釣れた時に必要!魚つかみと針取り
はじめての海釣りの結果は0匹でしたので良かったですが。
「釣れたらどうすんの?」と、長男はずっと心配していました。
やはり素人が、生きている魚に素手で触るのは危険ですよね。
歯や鱗、背びれ尾びれが鋭い魚も多いいので。
調べたら、針外しや魚つかみが一体になったものもありました!安全ロープ付きってのも、海に落とす心配もなくて安心ですね(^^)
→https://item.rakuten.co.jp/lightwing/cacc-4184/
この釣り動画は100点!釣りに行く前に必ず見るべし!
海釣りの「すべて」がわからない私にとって、この動画はとてもありがたい内容でした。
とても優しいお声と話し方で、ホントにわかり易く説明してくださっています。
勝手に「師匠!」と呼ばせていただいていますが、
こんなに核心をついた動画はない!!
ありがとうございます^^
動画以外にも、2020年1月に発売された「海釣り入門」の本が、とてもわかりやすかったです。
イラストだけじゃなく、写真が沢山載っていて、めちゃわかりやすい!
また、釣り方や、釣れる時間帯などはもちろんのこと、釣った後のさばき方や料理のコツまで書かれています。
「釣れることを前提に構成されている」のが、とても心強かったです。
解説:
本書では定番の釣り魚の生態と釣り方の基本、ポイントとなるコツを70個解説したものです。
釣りを始める前の基本知識から実際の釣り方、持ち帰った後の調理のコツも紹介しています。
→https://books.rakuten.co.jp/rb/16131922/?l-id=search-c-item-text-01