海釣りは無知だけど、子供と一緒に海釣りに行って魚を釣る!というお父さんに向けて本気で書きます
アジ・イワシ・サバなどおいしくて食べられる魚をたくさん釣り上げて
「“やっぱり”お父さんは何をやってもすごいね!」と嫁からも息子からも娘からも賞賛されるようになります。
今回の記事は、はじめての海釣りで食べられる魚をたくさん釣り上げて、家族から賞賛はされたいけど勝算がない・・
そんな海釣り無知なお父さんに向けての記事になります。
この記事を読めば、『海釣りを1度も経験してなくて、まったくの無知な人』でも、
食べきれないほどアジやサバが、夕食に並びます!それくらい釣れるようになりますよ
目次
サビキ釣りとは何?
糸に針がたくさん(5~10本)付いた〝サビキ〟という仕掛けを海に垂らすだけのシンプルな釣り方です。
たくさんの針と一緒に、コマセ(魚のエサ・小さなえび)の入った小さなカゴも海に沈めます。そのコマセが海の中で広がるこで、針とコマセが同調し、魚が針をコマセと間違えて食いつく!という仕組みですね。
(普通の)サビキ釣りとトリックサビキの違いは?
コマセと間違えてエサに食いつくのが【サビキ釣り】と説明しましたが、トリックサビキ釣りとの違いは、以下の通りです。
「えさによく似た」針で釣るのが【普通のサビキ釣り】
「実際のエサ」を針に付けて釣るのが【トリックサビキ釣り】
✔ サビキとトリックサビキの針の違いを確認して下さい
上の写真は(普通の)サビキの針です。針自体がエビに似たようになっているのがわかると思います。
そして上の写真がトリックサビキ針です。こちらはよく見てもらうと、針が2重構造(金の針と赤い針)になっています。えさとなるコマセ(エビ)を針に付けるために、2重構造となっています。
▲息子が、トリックサビキの針に、専用のスピード餌付け器でコマセを付けています。
2重構造になった【トリックサビキ】の針に直接エサをつけています。
初心者はサビキとトリックサビキはどっちがいい?
海釣り初心者さんは、まずは普通のサビキ釣りからはじめるのがいいと思います。
理由は2つ。
準備する(購入する)道具が少ないから。
最初の海釣りなので、釣り方はシンプルにした方が良いから。
普通のサビキを始めることは、けっして敷居は高くないので安心してください。
はじめての海釣りでは、初期投資を抑え、釣り場ではシンプルに準備し、釣る事が理想なので、最初の海釣りでは普通のサビキ釣り(針が擬餌になってるサビキ)をすることをおすすめします。
サビキ釣りをするための竿の準備(セットのやり方)
サビキをするための竿の準備は以下の通りです。
① 釣り竿にリールを取り付ける
② ベールを通して糸を出しガイドに糸を通す
③ サビキ仕掛けと糸(竿側)を接続させる
画像付きで議説明いたします。
✔ 1, 釣り竿にリールを取り付ける
※今回の釣り竿のタイプは、リールを取り込む部分がクルクル回すタイプ(パイプシート)のものを使用します
竿側のクルクル回る場所(写真赤丸)を、リールが差し込めるまでクルクル回します。(左回りで開く)
リールが入るまで緩めたら、リールを入れ、リールがしっかり固定されるまでクルクル回しています。(右回りで閉まる)
✔ 2, ベールを通して糸(道糸)を出す
リールに巻いてある先端は「ラインストッパー」(リールをしまう時に糸を挟んでおく部分)で止まっているので、糸をつまんで下側に引っ張り、ラインストッパーから糸を自由にします。
ライトストッパーから糸が外れたら、リールに付いている銀色の半円状の部品(ベール)を起こし、リールに巻いてある糸を出します。
リールは、ベールが起きていると糸が出ます。
ベールを起こして、少し糸を出して、ベールを倒します。(ベールを倒すと糸は出ません)
この時に、糸はベールの外側を通っている事を確認してください。(ベールの外側に糸が来ていないと糸が巻けません)
この状態を確認して、再度ベールを起こして、糸を出しながらリングに糸を通していきます。
ここまでが、ベールを通してガイドに糸を通すやり方です。
上記の動画さんは、わかりやすくリールのセット方法を解説してくださいっているので、参考にして下さい。
説明画像の赤い釣竿とリールは何を使ってる?
【短くて使いやすい!子供用釣り竿】スマイルシップ 釣り竿
小学生の次男の為に用意した釣り竿です!全長180㎝と使いやすくて、とっても軽いので、はじめての海釣りから使用しています。
✔ 3, サビキ仕掛けと糸(竿側)を接続させる
すべてのベールに糸を通したら、糸と仕掛けを接続させます。
市販の仕掛けの上側には、接続向きが書かれているので、必ずチェックしてください。
竿側の方のスナップ(銀色の金具)とリールから出た糸を結びます。
結び方はいろいろありますが、まずは『ちちわ結び』で接続するのが簡単です。
https://youtu.be/JCCwMcX2Qjc
糸と仕掛けを接続したら、サビキ仕掛けの袋からサビキの仕掛けを取り出しますが、以下の動画さんで、サビキ仕掛けの出し方を詳しく解説されているのでご確認ください。
サビキの仕掛けを出したら、最後にサビキ仕掛けの一番下にあるスナップと、サビキカゴを接続します。
サビキカゴ自体にオモリが付いているので、サビキカゴを使うのであれば重りは要りません。
【サビキ釣り】最低必要なものと費用
アジやサバにイワシを釣りに行く際の持って行くものを確認してください。
①釣り竿とリール
はじめてお子さんと釣りに行くなら、短い竿が使いやすいと思います。竿とリールがセットになっているので、まずは安価な竿とリールで釣りに慣れましょう!
»①の釣り竿とリールを詳しく見る
② サビキカゴ
根がかり(岩や海藻にひっかかってしまうこと)の事も考えると、お子様と2人で海釣りに行くなら、3つくらい持っていた方がいいと思います。
»②のサビキカゴを詳しく見る
③サビキ仕掛け
サビキ仕掛けについては、たくさんの仕掛けが販売されています。釣り人さんによって、どの仕掛けが釣れるか!自分にとってのコレ!という仕掛があります。
なので、コレ!というのは正直難しいのですが、私は、いつもピンク色の仕掛けを使っています。
また、仕掛けが絡んだり、根がかりしたりするので、最低でも仕掛けは3セット持って行った方が安心です。
»③のサビキ仕掛けを詳しく見る
→こちらの別記事でもサビキの仕掛けについて書いています
④サビキのエサ
えさは、アミ姫の赤かピンクを選ぶといいと思います。エサは、釣具店で買った方が送料がかからない分お得ですが、ネットの方が送料を抜くと安いので、釣り道具と合わせ購入するにはありだと思います。
ちなみに・・半日、海釣りをしようとお考えの場合は、600g入りのアミ姫を3つ用意した方が安心です。(残った場合でも、常温で保存可)
④のサビキのエサを詳しく見る
他にも、水くみバケツや、魚が釣れた際のクーラーボックスや発泡スチロール、ハサミなど、あったらいいものがありますが、ここまで大体3,500円くらいだとおもいます。
→別記事にて【サビキ釣り】の持ち物を詳しく書いています
子供とはじめての海釣り!
でも、どうせ海釣りをするなら、食べられる魚を釣りたいですよね!!
海釣りは、準備と調査です。
海釣りの道具の準備ができたら、次はいつ、どこで海釣りをするかです。
その調査の仕方を記事にしたのでよければ覗いてみて下さい。
→【子供とはじめての海釣り】食べられる魚を釣るための3つの秘策公開!