マスクの着用って、本当にウィルスの感染予防になっているの？もしかして意味がないんじゃないか？
マスクについて色んな意見が出ています。
『マスクは効果的か？』という問題は、賛否両論ですよね。
そんな中、先日・・主要な機関から「症状が無い（出てない）人のマスクの着用」について発表がありましたので、ここにまとめてみました。
首相官邸のHPによると。
「予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物などの換気が不十分な場所では１つの予防策と考えられます」としています。
ただ、同時に「相当混雑していない限り、効果はあまり認められません」と注釈を付けて説明していました。
首相官邸HPより：新型コロナウイルス感染症に備えて
ＷＨＯ（世界保健機関）のＨＰでは。
マスクで予防できるという科学的根拠は無いため「症状がない場合はマスクは必要ない」書かれています。
ただ、新型コロナウィルスの患者の看病をする場合は「マスクをつけるべきだ」としています。
※科学的根拠が出ないには「ウイルス感染の実験」がとても難しい事にあります。
できるだけ多くの人間を２つのグループに分けて、マスクをつけて生活するグループと、マスクを一切つけないグループで、どれだけ感染するかを調べるなどです。
1週間程度では感染する人が少ないこと、感染しても発症には潜伏時間があることから、冬の間ずっと実験をしなくては正確な答えがでないそうです。
しかし、事実に基づいたところで・・『マスクの品薄問題が深刻ワケ』その本当の理由が話題になっています。
それがWHOのHPでも上げられていた「感染した患者に接する場合はマスクをつけるべきだ」という事（問題）です。
絶対にマスクをしなくてはいけないのは、感染している人（感染しているかわからなくても咳や鼻水・くしゃみが出てる人）と、その方を看病する人です。
せきやくしゃみをすると、1メートルから2メートルほど、唾液などの「飛まつ」が飛ぶとされています。
万が一、感染している場合は、この飛まつがウイルスを広げる大きな原因となります。
新型コロナウイルスや、あのインフルエンザの感染の原因は「飛まつ」が共通する特徴なので、せきやくしゃみの症状がある人は、必ず正しいマスクをつけようにと呼びかけています。
感染を広げないために。
症状がある人にマスクが行き渡らない・・これこそが今、マスクの品薄問題の「ホントに深刻な理由」です。
体調が悪い人（くしゃみや咳をしている人）がマスクをしてないのは問題ですが。
健康な人がマスクをしなかったところで、感染源に近づかない、触れなければほとんど影響はないようなので、過度のマスク購入はやはり考えないといけませんね。
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