そうだ 京都、行こう。
しかも 京都、チャリでまわろう。
まっ、そんなわけで・・8月5日(月)~8月7日(水)の3日間、夏休みを頂きました。
今年の「夏の旅行」は京都&大阪に行ってきたので、その様子をさくっと書いていきたいと思います。(メンバー私、嫁ちゃん、中1長男・小4長女・4歳次男 私の父も行きましたが、観光は別行動)
新横浜から朝7時半の新幹線で京都へ。
荷物は持たなくていいけど、運転をするか。
荷物は持つけど、運転はしないか。
その選択に、後者を選んだ私ですから・・だまって荷物持ちをしましたが、何気に重たかったな(笑)
1日目:京都観光。
京都駅の宿で荷物を預けて・・・
金閣寺→お昼→清水寺→三十三間堂
今回、車ではなくて“新幹線の旅”にした理由についてですが。
「京都までの距離を運転したくない!」という理由とは別に、もう1つ「お手軽観光」をしたい!というのがありました。
“お手軽観光”とは、すなわち“自転車での観光”。
前情報なんですが、京都を車で観光すると大変だ!という話を聞きました。
道は混んでいるし、一方通行だらけで走りにくいし、駐車場はたかいし。。。という“大変”。
それであれば、電動自転車を借りて、京都を旅しようじゃないか!となったわけです。
実際、京都駅前で電動自転車を借りて、京都観光をした感想は「お手軽」でした。
いくら“ナビ”があるから!と言ったって、知らない土地を運転するのは神経を使い大変です。
また、前情報通り、一方通行が多く、道だって1本入れば狭く入り組んでいました。
海外からの観光客も多く、駐車場も、一般車以外にも多くの観光バスが停車していたので。
そういう意味では「自転車観光」は大正解でしたね。
→【今回自転車をお借りしたお店】京都サイクリングツアープロジェクト
でもね、「夏の京都は暑さがやばい」とも聞いていたけど、こんなにやばいとは思いもよらず・・やはり「京都の暑さ」は“かなり”しんどかったです。
当初の観光予定の中には「新選組や龍馬の縁の地」や「二条城」「伏見稲荷」も入っていました。
しかし、あまりの暑さからの対策で、途中、大型電気屋に入って涼んだり、ファミレスに入って休憩したり、水分補給をこまめにしたりで、時間はおせおせで予定の半分くらいしかまわれなかったです。
まあ、そんなわけで1日目の京都観光報告を進めます。
まずは京都駅の近くで次男以外の、4人分の電動自転車を借り、金閣寺へ。
電動自転車の駐輪場(無料)は、金閣寺に入る入口(きぬかけ路)にありました。
[金閣寺・駐輪場]Bicycle parking
日本が世界に誇る世界遺産の1つ、金閣寺。
私自身も、高校の時に友人と来たのが最後・・・20年ぶり?だったので、ちょっと興奮しました(笑)
「金閣寺に使われている金は、全部で10億円なんだよ」
いきなり!雑学が中1の息子から飛び出したので、父ちゃんも負けじと雑学で応戦です。
「金閣寺は1950年に青年僧による放火で1度焼失しているんだよ」
しかも、その放火の動機がすごい!
「美しさに嫉妬したから」と取り調べで僧は話したそうです。。
この若い僧の生涯を、あの三島由紀夫先生が「金閣寺」という小説したのも有名な話です。
金閣寺改版 (新潮文庫) [ 三島由紀夫 ]
一そんな雑学を交えながら、金閣寺を参拝しました。
それにしても・・ものすごい暑さの京都。。
聞いた話ですが「京都は暑い」=「住みづらい」ということから、プライドが高い京都人の方は、ぜったいに「京都は暑い」とは言わないらしいですよ(笑)
「京都は気候も良くて住みやすいどす~ぅ~」
信じるか信じないかはあなた次第ですが・・・
京都は、まちがいなく暑いです!
40分前に大型電気屋(エディオン円町店)さんで涼み、金閣寺の駐輪場に自転車を置いたあと、参拝前にかき氷も食べたんですが。
金閣寺の参拝で、強い日差しに汗が出て、チビの体力も心配だったので、ファミレスでお昼を取ることにしました。
本当は、京都に来たのだから「地の物」を食べたいな、と思っていましたが。
めっちゃクーラーが来ている食事処といえば、やっぱりファミスですし、京都の地のモノといったら、お豆腐や湯葉、あとは京漬け?なので、小さい子供には合いませんからね。
ちなみに・・感覚的ですが、京都はファミレスが少ないように思えました。
なかなか見つからなかったなあ~
また、行き方にもよると思いますが、京都駅から金閣寺に向かう道って、緩やかだけど、上り坂になっています。(行きは西大路通りを通りました)
だから、金閣寺から京都駅に戻るのは、反対に下り坂になるわけです。
自転車で京都をまわる方がいらっしゃるなら、金閣寺から京都駅に向かう道として「千本通り」という道がとても楽でしたよ(笑)
ペダルもこがずに、いいスピードで京都駅方面に行くことができます。
お昼は、くら寿司 二条店でいただきました。
くら寿司 二条店
京都に来てまでもくら寿司!?と思いますが、クーラーも効いてて快適でした(笑)
くら寿司を出て、清水寺に向かいます。
自転車の駐輪場は有料(200円)で[清水寺・駐輪場]京都市清水坂観光駐車場という所にとめられます。
[清水寺・駐輪場]京都市清水坂観光駐車場
少し残念だったんですが、清水寺は現在、改修工事中で、清水の舞台(本堂)は、工事の布がかけられた状態です。
なので、有名な「清水の舞台・本堂」の外観は見ることができません。
外観はシートにかぶさっていますが、清水の舞台に入ることはできます。
先程、「少し残念」と書きましたが・・・この改修工事は50年に1度の大工事といわれているものです。
実は、この改修工事自体が貴重な大工事なんですよね。
考え方を変えたら、この国宝の本堂を50年周期で直す場に居合わす事ができたのです。
年内は、清水の舞台(外観)が見れない状態です。
じゃあ「清水寺」は観光しなくていいかな!?
と。なるかもしれませんが、この大工事も貴重な瞬間な事は間違いありません!私の場合で言ったら、次回の大工事は88歳のときですからね(笑)
通常の清水寺には来れますが、もう改修工事時の清水寺には来れないでしょう。
あえて改修工事を見学する!それぐらいの気持ちで清水寺を訪れるのも“貴重な”参拝になると思いますよ~
(来年の2020年のオリンピック・パラリンピックのときは、一度工事は中断して、シートを取るようです。大会終了後に、再度、工事を再開すると言っていました)
清水寺から三十三間堂へ。
鴨川をまたいで、三十三間堂へ向かいます。
駐輪場ですが、三十三間堂の駐車場内に無料で自転車駐車スペースが設けられています。
三十三間堂は、木造建築では世界でも珍しいほどの長い建物で、国宝にも選ばれています。
三十三間堂に入り建物を進むと、数多くの千体千手観音立像が目に映ります。
平安時代から鎌倉時代にかけて、湛慶や運慶、快慶など多くの有名な仏師によって作られた仏像が、中央の千手観音坐象の左右両翼十段の階段状の壇上に各50体、合計1,000体の立像が並んでいます。
各像は頭上に十一の顔、両脇に40手があります。
仏像の尊顔はそれぞれ特徴があり、1,000体並ぶ観音像の中には会いたい人に似た像が必ずあるといわれています。
三十三間堂にはこの他にも、国宝の風神雷神像、同じく国宝の二十八部衆像もあり、本当にどれも一見の価値がある仏像ばかりでした。
ここで1日目はタイムアップです。
正直、4歳の次男が楽しめたかはわかりません(笑)
(金閣寺の美しさには感動していました。意外に仏像好き?なのかな。三十三間堂は興味津々に見ていましたよ・笑)
しかし、鎌倉が好き!という長男はもちろん!学校の教科書でも出てくる金閣寺・清水寺がまわれて長女も楽しそうでしたので、京都1日目は大正解!!
また嫁さんは、普段の自転車でも、飛ばしてる子供達を、「電動自電車」に乗せるのが心配だったそうですが。。
この暑さと、何気に坂道の多い京都では、「電動自転車」にして正解でした。
スピードを出すのでは?という心配も、私が先頭で、嫁ちゃんがケツ持ちをして、子供2人を挟むことで、ペースをコントロールできました。
京都では、この自転車観光が主流?になっているのか、観光地に必ず「駐輪場」があるので、駐車も心配なく行えたのがよかったです。
トータル的に、初めての「電動自転車観光」でしたが・・
京都では、電動自転車観光がおすすめです!
と胸をはって言える内容となりました!
ちなみに、一緒に来て別行動をした父は・・・
(なぜ別行動なの?それは次の更新で・・って興味ないかな(笑))
伏見稲荷→清水寺→三十三間堂→京都タワーの大浴場をまわりました。
伏見稲荷大社の千本鳥居ですが、参拝ルートが2時間以上の道のりだったそうです(笑)
また、京都タワーの大浴場がよかったと喜んでいました。
→【おすすめレンタル自転車店】京都サイクリングツアープロジェクト
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