『永遠の0』や『海賊とよばれた男』で知られる、あの百田尚樹さんが書いた日本史にハマっています。
先日のamebaTVで、幻冬舎社長の見城徹さんの番組『徹の部屋』のゲストが百田尚樹さんでした。
その中で、この日本国紀を書くきっかけをお話されていました。
それは、百田さんがある時、ケント・ギルバート氏に『アメリカの歴史教育はどうですか?』と質問したそうです。
ケントさんは、『よくぞ聞いてくれた』というキラキラした目で、百田さんにこう言ったそうです。
『アメリカの歴史を学んだ子どもたちは、アメリカがすきになります。』
それはすごい!
でも、日本の歴史教育、歴史書はどうだろうか?
そう思って、百田さんは、この日本国紀を書くことを決めたそうです。
日本が好きになる、日本史。
きっかけがそうだから・・読むのが楽しくて、日本ってすごいなぁ~って思うことが本当に多いです。
これは、今まで学んだことのない内容が含まれていたり。
本文の間、間に入っているコラム(豆知識)が読む人を、さらに惹きつけているからだと思います。
百田さんが描く小説のまんま。
読む人を楽しませる工夫が、いたるところに散りばめられています。
当代一のストーリーテラーが書く日本史は、やはり学者さんが書く、おかたいものと全然ちがうんだよな。
私たちは、何者なのか?
日本人なら、読むべき本だと思います。
【日本国紀・百田尚樹】Amazonでも楽天ブックスでも、ずっと1位なのが頷ける物語です