東北の復興応援に・・
石巻市の「大漁旗ブレスレット」がオシャレに復興の応援ができますよ
新型コロナウイルスの影響で、9年前の「国難」が薄くなっている感じがします。
震災から9年経ちましたが、福島の状況はどうなの?
国はどう動いて、何をしているの?
最近、その様子が全然報道されないので心配です。
今年は家族で「ハワイアンズ」に行きながら、復興の様子を見に行きたいなと思っています。
令和に時代が変わった今も、やはりあの時の「国難」は忘れてはいけなし、津波の怖さや、多くの人が犠牲になったことを、その時代に生きたものとして、伝え続けなきゃいけないなと思っています。
津波警報が出たら、疑わず高台に逃げる。
原発問題などをしっかり考える。
大切な命をつないでいく為に、伝えていかなきゃいけないことはたくさんありますよね。
そんな折、
久しぶりに「大漁旗ブレスレット」を購入しようと思います。
大漁旗ブレスレット 数量限定販売 made in ishinomaki 東北応援 3.11 フェアトレード
大きな復興支援・東北の応援にはならないかもしれませんが、
津波被害で使えなくなった「大漁旗」を使ったブレスレットです。
震災後に、石巻市の主婦が手縫いで始めたのがきっかけで、大漁旗の再利用と、ブレスレットを作る労働の確保、売上金だって支援になるので、買い始めました。
このブレスレットは、石巻のお母さんたちが一つ一つ丁寧に手仕事で編んでいます。
サイズの調整もできて、大人から子供まで身に着けられます。
いつもしていることで、同じ日本人として「忘れない」という象徴にもなりますよね。
ブレスレット以外にもピアスなど「石巻の大漁旗」で作ったアイテムがあるので、専用ページのを貼っておくのでのぞいてみてください。
https://item.rakuten.co.jp/funade311/10000008/
実を言うと・・
ここ数年、「大漁旗ブレスレット」は買っていませんでした。
しかし、
大好きな作家「森沢明夫」さんの新刊「森沢カフェ」の中に、「大漁旗のブレスレット」が書かれていたので、
「おっ」と思い、購入を再開しようと思ったんです。
大好きな作家さんも「大漁旗ブレスレット」を購入している!
知らない間にオソロ♪ってことが先程判明!
大好きな作家さんも、自分と同じ気持ちで「このブレスレットを買ったのかな」と思うと、なんだから込み上げてくるモノがありました。
3月5日発売の最新刊に「大漁旗ブレスレット」が書かれています
■東日本大震災のボランティアにて
「あの木の枝に引っかかって亡くなっている人もいたんだよ」
8年前に、ボランティアで福島に行った時に、現地の方がお話してくださいました。
海に出っ張った地形だから、このへんは特に大きな津波が来て、あの木(5メートル以上)の一番上にひっかかってたんだよ。
テレビで見る甚大な爪痕が「本当に」目の前に広がる中で聞いた話です。
まわりに何もないので、海からの風がとても強くかんじました。
この場所にあったもの・・
全てが流され、ずっと先まで見通せる何もない場所に、多くの人が暮らしていたんだ。
テレビの画面を通して見ていた光景、それ以上のものが目の前に広がっている現実が信じられなかったです。
横浜から電車で新宿に行き、そこから夜行バスで福島に向かいました。
夜の24時、1人で「福島行」の夜行バスに乗り込み、窓際の席に座りました。
ボランティア専用のバスなので、ほとんどの人が1人で来ているな、という印象でした。
20名くらいだったかな。
でも、こんな深夜の平日に、これだけの人が福島にいくのか、
と、胸が熱くなったのを覚えています。
「ここ空いてますか?」
少し寝よう・・と目をつぶっていたら、
声を掛けられました。
えっ?
他の席も空いてるのになんで?と思いましたが、
「どうぞ」
というと、見るからに若い彼は「すみません」と言い座りました。
バスは、2人掛けで、2つ後ろに座った2人の仲間に、その彼は「OK」みたいなサインを出していました。
「友達?」と聞くと、
「そうです」と言いました。
彼は学生で、1人でボランティアに行こうと思っていたらしいのですが、
「あの2人もついてきたんです」と言っていました。
私は当時30歳で、彼は19歳の大学生でした。
本当は、夜中にバスの中で寝て、被災地に到着後、すぐに「ボランティアセンター」で受付をしてボランティア活動をする予定でした。
しかし、その学生と夜中、ずっとバスの車内で話し込んでしまいました。
結局、翌日のボランティア活動も一緒に行って、
昼食や夜の風呂まで共に過ごしました。
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ニュースを観て、健全な自分が何もしていないのが嫌だった。
この状況を、自分の目で見ておきたかった。
本当に「志が高い」青年でした。
連絡先を交換しとけばよかったな、女性以外ではじめて「連絡先」を聞かなかったことを後悔した男の人です(笑)
そんな彼が腕にしていたのが「大漁旗ブレスレット」なんです。
彼は、これからずっと、このブレスレットをする!と言っていましたが、
今もしているのかな?
あっ、ちなみに・・
なんで、席がたくさんあいてるのに、自分の隣りに座ったのか?
それを聞くと、
バス停でカロリーメイトをかじりながら「本を読んでいた」のが自分だった。
みんな携帯をみているのに、1人だけ本を読んでいたので、なんの本を読んでいたか気になったんですって。
そんなんで声をかけるかぁ~?
やはり「志が高い青年」の行動力はちがうな、と思いました。
ちなみに、この時読んでいたのも森沢明夫さんの本です。
→https://books.rakuten.co.jp/rb/5971384/?l-id=search-c-item-text-26
大学生だった彼は、
どんな30歳になってるんだろうな、、
私の気になる人がつけている「復興・大漁旗ブレスレット」
いま、わたしにできること。
https://fukko.yahoo.co.jp/