人生一回きりしかないのだから、できるだけ早い時期に、自分が登りたい山を決めてほしい。自分の人生を何に懸けたいのか自問してほしい。「登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる」目指すべき山を決めずに歩くのは、さまように等しい。
ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長 孫正義
前回の記事【2018年7月初旬!富士登山にはじめてチャレンジします!!我が「富士山登山部」発足・始動】のつづきになります。
「ご来光をどこで見るか?」
―『なに?君は頂上でご来光を見ようと思っているの?』
えっ?社長はご来光見ないんですか?
―『ご来光なんて見ないよ!っていうか、君は頂上を目指すの?』
えっ?普通・・というか、多くの登山者は、ご来光を頂上で見ることが目的じゃないですか??っていうか、富士山に登る人のほとんどは、富士山の頂上を目指している思いますよ!
―『君の言う「普通・・」って登山者・全体の何%だよ!?』
いや・・何%かと言われても・・でも、大体の人がご来光を目的にしてると思うし、高山病や怪我といった続行不可能な自体が起こる以外・・大体は、頂上を目指すと思いますが・・。
―『7合目とか8合目だって、日本一の高さがあるだろ?頂上で太陽を見てどうするの?元旦とかならまだわかるけど、平日の太陽だぞ!?』
―『まっ、頂上を目指すのはいいけど、私は山小屋で待っているから、頂上に行きたい人だけ行きなさい。』
社長曰く、頂上まで登る事が『登山ではない』。
社長曰く、頂上でご来光を見る!から、夜中に起きて出発しなきゃいけないし、ハードなスケジュールになる。それだったら、山小屋からご来光を見て、出発したほうが登山プランも楽になる。 との事です。
【ご来光とは】高山の頂上で見る荘厳な日の出。「ご来光を拝む」 goo辞典より
確かに、富士山の事を色々と調べていると、この『ご来光』を見るが為に、夜中の寒く暗い富士山を登らなきゃいけないとか、世界遺産の登録以降、夜中のご来光登山者の渋滞が問題になっていると聞きます。
でも、辞典の通り、ご来光は、山の頂上で見ることが『ご来光』と呼ぶのであって、山小屋からの太陽は『日の出を見る』となります。
富士山頂でご来光を拝んできたよ。
富士山の山小屋で日の出を見たよ。
『言葉の重さが違う』のが気にはなりますが、社長の言われるように、『初心者の私達だよ!わかった!私は山小屋で待っているけど、一番の目的は富士登山登頂にして、今回は、無理なく登頂を目指そう!!来年は、ご来光を見ればいいじゃないか』に賛同しようと思います。
登る山を決める!登る目的を決める!!
さっ、今回の富士登山の目的がきまりました!
『無理のないペースで、怪我なく山頂に到達する』
それに向けて、登り方や、宿泊する山小屋などを調べていきます♪
いや~それでも、社長のように、登山=登頂という考えを持っている方もいるんだなぁとおもいました。
自分は当たり前のように、『ご来光』『富士山登頂』が富士登山の目的だと考えていただけに、やはり、自分の考えがすべてじゃない。『当たり前』だと思っていることは、実は『当たり前』じゃないんだなと痛感しました。
でも社長・・・せっかく富士山に行くのに、本当に山小屋で待機なのかな・・
まっ、それも人それぞれ。
明日は、登山靴などを買いに行くので、またUPしたいと思います。
あー富士山登りたい。
→【富士山登頂への道】第一話 2018年7月初旬!富士登山にはじめてチャレンジします!!我が「富士山登山部」発足・始動
【富士登山の勉強はこの本がおすすめ】
富士山ブック(2018) 日本一の山へ登ろう!4大登頂ルート&お鉢めぐりガイド (別冊山と溪谷)