2021年9月30日に閉館が決まった【油壷マリンパーク】へ子供と平日(2021年6月2日)に出掛けてきました。
【老朽化】という理由で閉館となる水族館・・・
小学1年生の息子&小学6年生の娘は、園内の何に興味を持ったのか?
平日の混雑状況はどうだったか?などをまとめたいと思います。
また、
水族館に行くなら、やはりイルカショーは必ず見たいと思いますので、その対策も書きます。
どこかの平日で、お子さんと、最後の油壷マリンパークにお出掛け予定の方の、何か参考になればいいなと思います。
水族館へ行くなら何時?開園と同時がおすすめ
油壷マリンパークの開園は9時です。
今回、我が家も9時の開園に合わせて行きました。
しかし、9時に到着すると、第1駐車場は、ほぼ満車状態で、車を駐車するのに時間がかかってしまいました。
(※駐車場は1日1,000円・後払いです)

▲9時15分ごろの正面入り口の様子。
チケットを買う列ができています。(ここで15分程並びました)
大人(高校生以上)1,800円
中学生1,300円
小学生900円
幼児(3歳以上)500円
ペット(要手続き)500円
JAFの会員だったので、入場料20%OFFでした。
第2駐車場もありますが、車で来ている方が多いいため。
駐車場は混雑します!
チケット売り場も混雑するので、やはり開園をめがけて来た方がいいと思います。
混雑回避の意味もありますが、10:30分からのイルカショーを見るためには、並んだりなんだりで時間を取られても、10時には園内に入っていたいという理由があります。
ペンギンのお食事は無視!10時にファンタジアムヘ入る!!

朝一番で油壷マリンパークに入ると、1番最初の見所がはじまります。
それは10:00の魚のエサやり。
10:15のペンギンのお食事です。

イルカショーが行われるシアターの目の前に、ペンギン池があるので、ついつい足が止まってしまいます。(我が家も釘付け)
しかも、ペンギンのエサやりと聞いたら、子供たちは「見た~い」と盛り上がるでしょう。

ですが10:30からは、油壷マリンパーク最大の見どころのイルカショーが始まります!
お父さんは、ペンギンのエサやリはスルーして、イルカショーの場所取りに行ってください。(餌やりシーンのカメラは諦め、イルカショーを狙いましょ♪)
欲を言えば、1匹のペンギンが魚を食べたら、子供にイルカが大ジャンプするよ!と言い聞かせ。イルカショーの場所取りに行ってください。
ホント、ペンギンは魚を丸飲みなので、可愛さのかけらもありません。(かけらはあります・スミマセン)

▲10時17分頃のイルカショーの会場の様子。
表では、可愛いペンギンたちがエサを食べて(魚を丸飲みして)いるのに、イルカショーの会場は10分前で、すでに8割が座られています。
やはり、【閉館】と聞いて、この油壷マリンパークに思い出がある方々が来ているだけあり、イルカショーの攻略法を知っているのだと思います。
ペンギンにキャーキャー言っているのは、油壷マリンパークのシロウトなのかも・・・と思いました(笑)

お願いです!ペンギンに惑わされず、いち早くイルカショーの会場に入ってください。
イルカショーは、着ぐるみのキャラ出てきたり。
本物のイルカやアシカのパフォーマンスに、小学1年生の次男は釘付けになっていました。
長女は、八景島や江の島の方がいいな・・・と(汗)それを言うな。。
子供が喜んだ所は?
生きている魚だけではなく、展示物も多い油壷マリンパークなので、子供たちの好き嫌いがはっきり出ます。
私もお嫁ちゃんも、希少な魚の研究結果などの資料や剥製を見たり読んだりしたいのですが、子供たちはどんどん行ってしまいます。
そんな中でも、子供たちが喜んだ場所がいくつかあったのでご紹介。

▲回遊水槽
油壷マリンパークの目玉といってもいい回遊水槽には子供達も大はしゃぎ!

大きなサメが何匹も泳ぐ姿を、長い時間見つけていました(笑)
※「オオメジロザメ」は、本州の水族館では「京急油壺マリンパーク」でしか見られません!

▲カワウソの森
もちろんカワウソにも反応していましたが、奥にある小川の生き物に興味津々でした。

小魚や亀にエサやりなどをして楽しんでいました(えさ200円)家に3匹も亀がいるのにな・・
お弁当の持参はOK!食べる所は?
油壷マリンパーク内には、レストランもあります。
しかし、さすがに昼時はとても混雑していました。
三崎といえば【まぐろ】ですね!三崎マグロのレストラン Log Terrace

お弁当の持参はOKですが、やはりトンビが気になるのか、外で食べている方はいませんでした。
お弁当を食べる場所としては、無料の休憩所か、イルカショーをやっていない時は、イルカショーの会場の観客席でも食べることができます。

▲三崎港 鮮味楽さんの海鮮ちらし 2,450円[税別]
この日我が家は、油壷マリンパークから来るまで10分の三崎港まで出て、海鮮丼を港で食べました。
なんでも、三崎港では【まぐろ食堂 七兵衛丸】というお店が有名らしいのですが、めちゃ混んでて、その隣の鮮味楽さんに入りました。
鮮味楽さんも、肉厚のまぐろがとてもおいしかったです。
三崎まぐろの 鮮味楽 – せんみらく
まとめ
2021年9月30日で53年間の幕を閉じる油壷マリンパーク。
53年間という歴史は、多くの方の想い出に刻まれていると思います。
だからこそ、「最後にもう1度」という方が多いのではないかと思います。
正直・・平日でも、とても混んでいました。
これが、コロナがもう少し落ち着いたら?夏休みになったら?
もっともっと混むと思います。(土日祝はもってすごいでしょうね)
閉園後は、宿泊施設に生まれ変わるらしいですが、やはり昭和の香りが残る水族館がなくなるのは、少し寂しいです。
いい時に行けたかな・・・と思っていますが、もしお出掛けの予定がありましたら、早くいかれた方がいいと思います。
混む。だけではなく。。
外の展示も多いし、やはり夏場はエヤコンなども、そんなに効かないと思うので、真夏は避けた方がいいと思います。
9月30日の勇退の日まで、事故などなく、無事に営業を終えてほしいと思います。
油壷マリンパーク公式HP